[trekking] 浅間山を見に黒斑山へ 2022師走
雪を被った浅間山を見ようと外輪山の黒斑山まで登ってきました。今年の年末は親知らずを抜歯したり寒波が到来したりとバタバタしていたので仕事納め後にようやく今シーズン初の雪山ハイクとなりました。 😀

車坂峠にある登山口に8:00AMごろに到着。ちょっと出遅れたかな?とも反省しましたが今回は登山開始が遅れたことが吉と出ました。

長野県小諸市と群馬県嬬恋村の境界の標識です。

青空が時折覗く中を表コースを登りました。
車坂山から少し下ったところの雪原にウサギの足跡を見つけました。来年は卯年!

眼下の小諸市街は比較的晴れていました。

若干、不安な雲ゆき。

雪の上のトレースは明瞭なので安心して進めます。

麓も怪しくなってきたかな?

トーミの頭が見渡せる場所まで上がってきましたが、背後の浅間山はほとんど雲の後ろに隠れてしまっています。

避難ドーム

槍ヶ鞘まできましたが浅間山は裾野から上は雲の中でした。

トーミの頭を見上げます。

中コースとの分岐を通過。

木の枝から垂れ下がった「つらら」が綺麗でした。

トーミの頭から見た浅間山。先ほどよりは見えていますが山頂が雲に隠れています。

黒斑山を見上げた景色。

外輪山もぼんやりと見えていました。

十数秒の短時間でしたが、ぼんやりと浅間山が山頂まで姿を見せました。

草すべりとの分岐。この日は湯の平に下る道にもトレースがついていました。

樹氷の森を見ながら徐々に高度を上げていきます。

浅間山の火山監視施設の脇を通過。

黒斑山の山頂に到着。しかし浅間山は全く姿が見えません。

眺望は何もありませんが、樹林帯の中でちょっと広くなって風も避けれれるため、ここでヘリノックス・チェアを広げて30分ほどコーヒー休憩しました。

ときおり太陽が見えたり隠れたり。

全く眺望がないことを確認して黒斑山山頂から撤収しました。

下山を開始すると浅間山が裾野から姿を現し始める山登りあるある。

再び樹氷の森へ。

トーミの頭まで戻りましたが、まだ完全には雲は晴れず。

外輪山も先ほどよりはくっきりと姿が見えるようにはなりました。

浅間山の風景は諦めて中コースから下山しようとしたら、徐々に浅間山方向の雲が消えていきました。

慌てて表コースの槍ヶ鞘まで登り返しました。

槍ヶ鞘で再びヘリノックス・チェアを広げて晴れ待ちをしました。
晴れ待ちの甲斐があり、頂上までくっきりと浅間山が姿を見せました。
同じ場所からほぼ同時刻に撮影している写真ですが、上空を流れていく雲の影が動いていって次々に違う姿を見せていました。白い雪面に雲の影が流れていく幻想的な風景でした。
ズームレンズでアップにした浅間山。
山頂付近を探してみると前掛山へと登る登山者が見えました。

牙山が日に照らされて輝いていました。

後ろ髪を引かれる風景ですが、ちょっと雲が増えてきたタイミングで下山しました。

表コースから下山中に見えた湯ノ丸山の風景。

無事に車坂峠登山口まで下山。高峰高原ビジターセンターには "Open" の看板が出ていました。

折角なのでビジターセンターのカフェスペースでコケモモ・ソースのかかったパフェを注文しました。ガラス張りのビジターセンターのカフェからは綺麗な景色が望めました。

帰路の道の駅「雷電くるみの里」から見えた浅間山。下山すると晴れてくる登山あるある。 😅