[trekking] 残雪の立山トレッキング2022
残雪の残る北アルプスの立山を訪れました。写真は雷鳥荘から見た別山。眼下の色とりどりの点々は雷鳥沢キャンプ場のテントです。

立山黒部アルペンルートの長野県側の入り口、扇沢に朝6時半ごろに到着。無料駐車場に滑り込みで駐車することができました。

無料駐車場から扇沢駅までは少し離れていると思っていましたが、除雪された近道があり思ったほどの距離は歩きませんでした。

立山黒部アルペンルートの扇沢駅。

チケット売り場が開く前ですが駅構内の改札前に徐々に列ができ始めていました。

扇沢駅構内の記念撮影スポット。

Webでクレジット決済を終えていたチケットを無人発券機で受け取りました。有人窓口と違い、ほとんど列はできていませんでした。

QRコードが印刷されたチケット。今回は近県県民割を利用しました。

電気バスに乗車。

黒部ダムに到着。

冬山装備の登山者の一群が次々とダムの対岸へと渡っていきます。かく言う私も、いつも黒部ダムは通過するばかりで周囲の観光をしたことがありません。

黒部湖にはまだ氷が浮かんでいました。

黒部ケーブルカーが入線。

トンネルの中で上りと下りのケーブルカーがすれ違います。

ロープウェイの待ち時間に黒部平駅の屋上へ上がりました。この日は待ち時間がほとんどなかったので屋上でのんびりできずにすぐに階段を降りました。

立山ロープウェイ

ロープウェイ頂上駅(大観峰)の屋上テラスに出ました。階段を上がったり下がったり大変。

大観峰テラスからの後立山連峰の風景。眼下には黒部湖が小さく見えています。

日本で最後に残ったトロリーバス。

室堂に到着。室堂駅の外に出てみましたが周囲の風景は真っ白。

雪の大谷のウォーキングコースを散策。

この日の雪の壁の高さは18メートル。

三枚に下ろされて雪の壁に目打ちされた鯉のぼり。😅

雪の大谷の最高高さ付近。

濃い霧の中へバスが吸い込まれていきます。

観光客が散策できるパノラマロードですが霧で真っ白でした。

霧の中、みくりが池温泉を通過。

みくりが池温泉の上に人だかりができているので人の輪の中を覗いてみたら、つがいのライチョウが食事中でした。

真っ白いライチョウのメス。

ライチョウのオス。

オスのライチョウは活発に動き回っていました。周囲を遠巻きにする人には目もくれずに…

寝転がって撮影する人の前を悠然と横切っていくライチョウ。

雷鳥荘に到着。

雷鳥荘のカフェでピザを注文。

雷鳥荘の夕食は超豪華。

小さなステーキも添えられていてボリューム感も満点。

地獄谷から噴き上がる水蒸気。雷鳥荘もこの地獄谷から天然温泉をひいているため大日岳を正面に見ながら温泉に浸かれます。
大日岳に沈んでいく黄金色の夕日。
夕日の染まる立山三山。
夕日に染まる奥大日岳の稜線を歩く登山者。
闇に沈んでいく大日岳。