[trekking] コマクサと雷鳥の唐松岳
2015年07月16日 22:12更新
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早起きして頂上山荘裏の展望台から御来光を待ち受けました。この日の日の出の時刻は4:39AM。でも梅雨の合間の平日ということもあって山小屋は一人布団一枚のスペースがあって睡眠もバッチリです。
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気温は13.5度とそれほど寒くはありませんでしたが、風速が10mを超える強さだったのでフリースにレインウェアを着込んで万全の防寒です。
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学校登山の中学生たちが別館(北館)に泊まっていたはずですが起きてこられたのは一割くらいかな? ^_^;
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山小屋でたっぷりと朝食をいただてから、もういちど朝日を浴びた唐松岳山頂に登りました。
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頂上からは富山湾の水平線がくっきり。
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北アルプス 唐松岳山頂にて #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
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高山植物の女王コマクサ。写真は大きく近づいていますが実際には砂礫に咲く、カワイイ、カワイイ、小さな花です。
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美しい風景に後ろ髪を引かれつつ、ゆっくり下山を始めます。
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白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)が
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私の先を下っていたグループが雷鳥をみつけて写真を撮っていたので、ゆっくりと近づいていったら、私の脇をふらふらと頼りなげに雷鳥の雛鳥が通り過ぎて行きました。保護色がハイマツの影にしっかり溶け込んでいますね。
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親鳥が高いところから頭を出して周囲を警戒していたのですが、そばにいた私は警戒されていませんでした。ガン無視? ^_^;
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丸山ケルン
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丸山ケルン直下の雪渓。
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扇雪渓の白い雪が眩しいです。
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八方池までおりてくるとガスに包まれます。前日は通行止だった第三ケルンを経由して下ります。
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雪田を見下ろすとこんな感じ。
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学校登山の次の中学生たちが入れ替わるように登ってきていました。
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リフトの駅から見上げると、通り抜けてきた雲が頭上に広がっていました。