WRO Japan 決勝大会の翌日2016年9月19日(月)、東京の早稲田大学 西早稲田キャンパスで開催されていたETロボコン東京大会の二日目をちらり見学して来ました。東京大会は出場者と見学者で会場が毎年ごった返しているイメージがあったのですが、今年は一日目がプライマリークラス、二日目がアドバンストクラスとイノベーションクラスと出場クラスを分けたこともあってか、二日目の見学席は空席が目立ちました。前日、全国大会へ勝ち上がったチームの敵情視察や敗退したチームの振り返りが減ったのかな? でも、このくらいの混雑の方がじっくりと見学するのにはちょうど快適ですね。運営スタッフも会場を歩き回るだけで大変だし… 😀
WRO Japan 2016 決勝大会
2016年9月18日(日) 東京・夢の島のBumB東京スポーツ文化館で開催された World Robot Olympiad (WRO) Japan 2016 決勝大会にスタッフとして参加させて頂きました。
WRO Japan 2016 東京予選会
2016年7月24日(日) 東京・御茶ノ水ソラシティのカンファレンスセンター(貸し会議室)にて開催された WRO (World Robot Olympiad) Japan 2016 東京予選会へスタッフとしてお手伝いにいってきました。夏休みに入って最初の週末でしたが、どのLEGOロボットも何れ劣らぬ力作揃いでした。過去には走行している最中に自壊してゆくロボットもあったのですが、どのチームもしっかり作り込まれていました。勢い余って小さな部品を一個、二個と落としてゆくロボットはありましたが… 😀
御茶ノ水ロボットクラブ ロボットプログラミング体験ワークショップ2
2016年5月29日(日)、御茶ノ水ロボットクラブ ロボットプログラミング体験ワークショップの第二弾にお手伝いに行ってきました。前日は秋葉原コンベンションホールで開催された"Tokyo RubyKaigi 11"に参加して二日連続のイベントとなったため、ちょっとお疲れ気味。御茶ノ水の隣の秋葉原に宿泊していたのですが寝坊してスタッフ集合時間に遅刻してしまいました。 🙁
御茶ノ水ロボットクラブ ロボットプログラミング体験ワークショップ
最大10連休となった今年のゴールデンウィークの最終日2016年5月8日(日)、東京・御茶ノ水のワテラスホールを会場に開催された『御茶ノ水ロボットクラブ ロボットプログラミング体験ワークショップ』を運営サポートとしてお手伝いさせていただきました。
ロボット教室の会場となったイベントホールは高層ビルの3階ですが屋外のテラスと繋がっていて大きなガラス張りの窓から木々の緑に反射した太陽の光が柔らかく差し込み開放的な素敵な空間でした。
これまで協賛してくださっている第一実業株式会社さんに加えて、御茶ノ水淡路地区のまちづくり組織・淡路エリアマネジメントさんや四谷大塚さんもサポートに加えて大人総掛かりで午前と午後で24組の小学生の皆さんにロボットプログラミングを体験していただきました。淡路エリアマネジメントさんはヨガ教室や料理教室を地域向けに開催されているそうですが、それらの街づくりイベントに子供向けロボット教室も今回加えていただくことになりました。 😀
学習塾や模擬試験を展開する四谷大塚さんが今回のロボット教室に協力してくださったのも印象的でした。四谷大塚さんからもイベント告知を行っていただいたことで塾の生徒さんも大勢参加していただいたそうです。中学受験をする小学生が日曜日のたびにお弁当を持って模擬試験に参加して、いわゆる「偏差値」のアップダウンに一喜一憂する、というお受験戦争の最前線のイメージを四谷大塚さんに対して昔持っていましたが、今ではいろいろな分野でお子さんの関心を(そして恐らく売り上げも… 😀 )伸ばしていこうと試みられていることに時代の変化を感じました。
レゴのロボットの組み立てでは引率の保護者の皆さんに手伝ってもらって四苦八苦していた小学生の皆さんも、パソコンを使ったプログラミングでは、サクサク、スイスイ、ロボットに教え込むプログラムを作り上げていって講師はほとんど必要ありませんでした。頼もしい限りです。 😀
第3回 アフレルスプリングカップ
東京都内の桜の開花宣言が発表された2016年3月21日、東京蒲田の日本工学院専門学校さんの片柳ホールで開催された第3回アフレルスプリングカップの運営に一日お手伝いとして参加してきました。
新入生、新入部員が入ってくる直前の新人戦ということで、どの参加チームのメンバーもロボットの組み立てやプログラムも慣れたもので大人顔負けの好試合を繰り広げていました。私は主に小学生部門の競技を見せていただきましたが、一昔前には小学生にはちょっと大きすぎるのかな?と言うラップトップPCの数は少なくなり、Surfaceを代表とする小型のタブレットPCでMindstormsのプログラミングをしているチームが目につきました。以前はマウスをカチカチ鳴らしながらアイコンを移動させていたのが、指先ひとつでアイコンを移動させている姿に新世代の息吹を感じました。^_^;
こんなIoTロボコンは嫌だ!
ETロボコン チャンピオンシップ大会を毎年併設開催している Embedded Technology 展 (組込み総合技術展)が、今年2015年より Embedded Technology 2015 & IoT Technology 2015 同時開催と衣替えしました。
ETロボコンもイベント開催当初のUMLロボコンから名前が変わっています。ETロボコンも近い将来にイベント名がIoTロボコンに変わるかもしれません。
ということで、ETロボコン Advent Calendar 2015 ネタとして「こんなIoTロボコンは嫌だ!」で大喜利をしてみたいと思います。 😀
ETロボコン2015 チャンピオンシップ大会 モデルワークショップ
2015年11月18日、19日の二日間にわたりパシフィコ横浜で開催されたETロボコンチャンピオンシップ大会の二日目、モデリングワークショップを今年も見学させていただきてきました。今年はデベロッパー部門のアドバンストクラスで技能賞の授与のみ(最優秀モデルの選出なし)ということで、審査員の方の辛口の総評が目立ちました。年々、競技やモデリングのレベルが向上し期待値が上がると、それを超えたものを出し続けていくということは大変ですね。常連チームであっても参加メンバーは新陳代謝で入れ替わっているので、実績を残している先輩たちの真似を避けつつも、一方で設計やアルゴリズムの定石もあり、難しいのでしょうね。今年からロボットに、Mindstormsの第三世代 EV3 が採用されて、センサーやモーターの使い方も少しは変えてくるチームがあるかな?と思いましたが自己位置推定やジャイロセンサーのノイズ除去など定番的な手法が目立ち、技術要素の面でもちょっと残念でした。
EV3カラーセンサー自動キャリブレーション
Mindstorms EV3の標準カラーセンサーを反射モードで動作させたときのセンサーの自動キャリブレーションの仕組みをブロック図にしてみました。旧モデルのNXTで光センサーを使うときはMindstormsの動作環境に合わせて環境光(外乱光)を事前に測定してキャリブレーションする必要がありましたが、新しいEV3ではカラーセンサーに内蔵されているマイコンが自動的に環境光をキャンセルするキャリブレーション機能を持っているようです。
LEGO社が公開しているEV3ハードウェア開発キット(EV3 hardware Developer Kit)の情報をもとに上記のブロック図は作成しましたが、EV3カラーセンサーに内蔵されているマイコンのプログラムが公開されていないため一部想像で描いています。ご了承ください。
USDMからモデル図に落とす
5か月前に「モデルとは基本的に図のことである」と進捗報告に書いて私からマサカリ†を投げられたチームが再び「USDM(Universal Specification Describing Manner)をモデル図に落とす前の一つの手順として学ぶ」と残念な進捗(活動計画)を書いていたので再びマサカリ†を投げてみました。 😀 😀 😀
モヒカン族(ネット用語) – Wikipedia
- 情緒的なやりとりよりは情報の交換を重視する。
- 社交辞令は抜かして端的に論点を述べることが望ましいと考える。
- ミスを指摘すること、ミスを指摘されることは悪意的なことや失礼なことではなく、間違った情報を訂正する大切な行為であると考える。
- 間違った情報を発した者には、即座に率直に真摯に訂正する習慣を身につけさせようとする。これは相手を「育てる」ことであると考えている。