ちはやふる日記


『いつか、無重力の宙で』

2025年11月09日 14:29更新
「いつか、無重力の空で」サウンドトラックCD

毎日、楽しみに見ていたNHK夜ドラ『いつか、無重力の空で』が最終回を迎えました。

高校生の頃は互いに宇宙への想い、未来への夢を語っていた天文部の四人が、30歳になりそれぞれに「大人」の悩みを抱える年代になっています。職場での責任が増し日々仕事をこなすことに一杯一杯になっていたり、病気の不安を抱えていたり、一人で子育てに奮闘していたり、恋人との関係を悩んでいたりと、高校生の頃には感じていなかった世界の重力を感じる大人になっています。そんな高校時代の天文部の四人が大人になって再び再開し超小型人工衛星打ち上げの夢にチャレンジするお話でした。

「あの頃は良かったね」とノスタルジーに浸るだけの物語ではなく、大人になったからこその経験や成長をテコにして夢に挑戦する姿が清々しく描かれていました。

木竜麻生さんが演じる30歳の主人公・飛鳥の高校生時代を田牧そらさんが演じていていました。高校生の天文部4人の無色透明なガラスの反射のようなキラキラ感がとても眩しいのですが、大人になった主人公たちが放つ自分色の鮮やかさがこれまた素敵でした。

というわけで最終回と同時に、amazon.comでドラマのサウンドトラックCDをポチっとしてしまいまた。😅



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