冬キャン チャレンジ
秋が深まってきた八ヶ岳高原 五光牧場キャンプ場でオートキャンプに初挑戦してきました。
今回参加したキャンプ・イベント主催は神戸市 灘の日本酒メーカー『沢の鶴』さん。
『冬キャンチャレンジ 〜熱燗であったかキャンプを楽しもう〜 in 長野』と題して新しい熱燗の楽しみ方が提案される充実したイベントでした。
まずは鏡割りで開会式です。
生憎の雨の中でしたがコの字型の池に三方を囲まれた中洲にテントを設営しました。ほとんどの参加者さんが内部にテーブルや椅子を並べられる大型のキャンプテントでしたが、山岳テントでも快適に一夜を過ごすことができました。特に夜は冷え込んだため機密性の高い山岳テントは風が吹く中でも暖かでした。
テントを設営してみたものの大雨注意報と雷注意報が発令される悪天候だったため、ひとまず車中に待機しました。キャンプ場まで来る途中で道の駅 八千穂高原で購入したワカサギの唐揚を摘みながら雨が止むのを待ちました。
雨の中でしたがタープの下でお酒のつまみになる料理教室に参加しました。材料は事前にカットされたものが一人分ずつ小分けで準備されていて、あとは火を通すだけの至れり尽くせりの教室でした。
一品目はポテトサラダにパン粉をまぶして作るコロッケでした。形がまとまらず綺麗な焦げ目を付けることはできませんでしたが美味しいコロッケができました。
二品目は和風ポトフ。玉ねぎ、白菜、茄子とたっぷりの野菜を用意していただいたのですが、私の小さなクッカーには収まりきらなかったので、火が通った端から食べながら調理を進めました。
最後に出来上がったキノコ鍋。いろいろな野菜が入ったのですが、あれこれ食べた後にキノコとミニトマトとソーセージが残りました。😅
料理教室の後は熱燗教室。チロリをつかったお燗のやり方を教わりました。おでん屋さんのイメージがある酒器ですが、電子レンジのないアウトドアでも重宝しそうだと感じました。
日が暮れてイベント会場のタープにも灯りが点りました。
BAR沢の鶴オープン。チロリでお燗した日本酒をいただきました。気温は5度くらいまで下がっていたので熱燗が染み渡りました。
日が暮れて18時半くらいにようやく雨が小降りになってきたため、これがラストチャンスと焚き火を始めました。火力の逐次投入で焚き火が鎮火してしまうことを恐れて、奥の手の着火炭をワンパック(八個)一気に投じてなんとか火を起こすことができました。着火直後は煙がモウモウと上がって燻っていましたが、15分ほど我慢していると一気に炎が燃え上がり、あとは大きな薪を次々に投入して火を大きくしました。👍
薪を井桁に組んで高さを稼ぎ、一番調子に乗っていたタイミング。
2時間ほど焚き火を楽しんだ後、熾火にアルミホイルで包んだサツマイモを投入しました。
できあがった焼き芋。熾火を過信して投入タイミングが遅れてしまったため、ちょっと固めでしたが、ホクホクの焼き芋でお腹いっぱいになりました。😀