[snowshoe] 霧ヶ峰スノーシュートレッキング2024
長野県 霧ヶ峰の車山をスノーシューを履いて雪山トレッキングしてきました。背後に写っているのは車山山頂に立っている気象観測レーダーです。
朝7:30ごろに車山肩の駐車場に到着しました。このタイミングでは薄い雲間から太陽も姿を覗かしていました。
準備を整えて出発。最初に営業時間を確かめるために『ころぼっくるひゅって』に立ち寄りましたが "CLOSE" の札だけでした。帰路の営業に期待して先に進みます。
天気はいまひとつでしたが木々についた霧氷がきれいでした。
このあたりから数十メートルほど先に進んだのですが、雪が本格的に降り出すは風が強いはで、這う這うの体で一旦駐車場の車に撤退しました。
車山肩にとめた車の中で1時間ほど時間を潰したのですが天候が回復する兆しはないため一旦駐車場をでて入笠山へと移動を始めました。すると、あれよあれよという間に青空が広がってきたのでUターンして車山肩へ戻り準備を整えて車山山頂へ向けて歩き始めました。
一列に隊列を組んでスノーシューで進む皆さん。直前まで降っていた雪でトレースがすっかり消えていたので、この先行グループがつけたトレースは大変助かりました。
上から見下ろしたビーナスライン(県道40号戦)。今年は積雪が少ないとはいえ、道路の横は雪の壁になっていました。
白い雲に向かい歩いていくような素敵な風景が広がってきました。
気持ちの良い真っ白な斜面。
車山肩から登ってきたトレースを振り返って一枚。
さきほどまでの吹雪が嘘のような青空が広がってきました。
先頭でラッセルしている集団に追いつかないように写真を撮りながらゆっくりと付いていきます。
シュカブラ(雪紋)の造形が素敵でした。
南極点を目指しているような風景ですが、山頂の反対側はスキー場なのでそれほどの冒険感はありません。
遠くには雲間から見える富士山。
車山山頂の気象ドームまであと少しです。
車山山頂に無事に到着。
近くから見上げた車山気象レーダー。
山頂に設けられた展望デッキ。
雪だるま形の雪玉を量産して遊んでみました。雪質がサラサラの粉雪だったので力を込めて固めても、すぐに崩れてしまいました。
近所のスーパーでみつけた雪玉メーカー。「うんち」の形の雪玉メーカーは100円ショップでも見つけたのですが、デザインと強度が今一つだったので、すこし値段の張る商品を購入しました。
スキー場運営会社が建てた車山神社の鳥居。
車山神社の御柱。
車山肩まで下山すると「ころぼっくるひゅって」が営業中でした。
おなじ週に放送していたNHKよるドラ 『ユーミンストーリーズ 〜 青春のリグレット』 のなかで白樺ヒュッテとして登場していた(ロケ地になっていた)のが、この「ころぼっくるひゅって」だったのでミーハーにも早速訪れました。
レトロな雰囲気のとても素敵なカフェスペースでした。お客さんのほとんどは完全雪山装備の登山者でしたが、家族連れの観光客も一組二組見かけました。
ドラマの中では片桐はいりさんが店員さんを演じていました。サイフォン式のコーヒーメーカーは飾りではなく、これでコーヒーが提供されます。
そしてお楽しみの『ボルシチ』セットを注文して温まりました。
帰路に車で白樺湖湖畔の「すずらんの湯」に立ち寄りました。
以前からお客さんの減少で委託事業者が撤退したり市が運営を模索していたのは知っていたのですが、3月20日をもって営業終了のお知らせが貼り出されていました。霧ヶ峰にくると、年に2〜3回は利用させてもらっていたので残念ですね。