ちはやふる日記


[trekking] 火打山登山2023

2023年08月26日 10:26更新
火打山

お盆休みの後半に日本百名山のひとつ『火打山』に登ってきました。


トレッキングシューズ

今回の登山のためにトレッキングシューズも新調しました。バックパックにトレッキングシューズと次々に購入してお金が消えていきますが、体力の不足は札束で解決します。 😅


笹ヶ峰登山口

上信越自動車道を走らせて、深夜3時ごろに笹ヶ峰登山口に到着しました。長野県から県境を超えて新潟県にはいっていますが、ずっと高速道路を走ってくるため、感覚的には長野県内の白馬よりも近い感じがしました。


火打山

扉こそありませんが屋根のある立派な登山口でした。入域協力金の500円を投函して、記念品の木製キーホルダーをいただきました。


火打山

今夏の水不足のためミネラルウォーターの販売制限が始まっている旨の張り紙もありました。事前にリサーチ済みだったので2Lのミネラルウォータ2本に500mlのペットボトル飲料2本とパウチ飲料で6リットル超えの水を背負って登ったのですが、重かったです…


火打山

車の中で休憩した後、徐々に周囲が明るくなってきたところで入山しました。


火打山

続々と登山者が入っていきます。


火打山

しばらくの間は登り基調の木道が延々と続きます。


黒沢橋

黒沢橋。この橋を渡った先から登山らしい登りがはじまります。


火打山

さきほど渡った黒沢もあっという間に細い滝筋になります。


ソバナ

ソバナ


火打山

火打山

眼下に乙見湖(笹ヶ峰ダム)。青空もわずかに覗きました。


火打山

樹林帯をずっと歩いていくため、日差しがさしても比較的涼しくて助かりました。


富士見平

富士見平に到着。ここで高谷池ヒュッテへ向かう道と黒沢池ヒュッテへ向かう道へ分岐します。ここから高谷池ヒュッテまでは緩やかな上り下りを繰り返すだけなのですが、距離は長く感じました。


火打山

サンカヨウの実?


火打山

頭上には雲がかかって景色は今ひとつでした。


火打山

アルプス展望台の標識。


火打山

奥の梯子を上がっていくとアルプス展望台にたどり着くようですが、北アルプスは疎か、火打山山頂も見えない中で展望台はスキップしました。


高谷池ヒュッテ

這う這うの体で高谷池ヒュッテに到着。受付をすませて重たい2Lのミネラルウォーターはヒュッテに残していきました。


ヒュッテで休憩していると根が生えそうだったので、意を決して火打山山頂へと再出発しました。池塘に映る空が綺麗でした。


天狗の庭

木道を歩いて天狗の庭に到着。雲が垂れ込めて景色はいまひとつです。


火打山

天気が良ければ、逆さ火打山が水面に映るはずですが、山の裾野だけがみえています。


火打山

上りに入るとちょっと雲の合間から青空が見えてきました。


火打山

景色がいまいちなので道端の花に癒されながら先に進みます。


火打山

さらに晴れてきたかな?


ライチョウ平

ライチョウ平に到着。ベンチがあったのでちょっと一休みしました。


雲が晴れて火打山の山頂が見えてきました。本来ならば、気分が上がってくるところですが、山頂までまだあんなに遠いとちょっと凹んでいました。


ハイマツの樹林帯を抜けて最後の登り。ここから先は吹きっさらしになるため、ちょっと強い風を感じながらの登山になりましたが、汗だくの身にはありがたい風でした。


火打山

火打山山頂に無事に到着! 最後は真っ平な山頂に出て、ちょっと拍子抜けでした。


妙高山

妙高山にかかっていた雲も流れて山全体が見えていました。


火打山

高妻山から戸隠山方面の風景。


日本海側にカメラを向けると遠くにうっすらと佐渡島が見えていました。


火打山

名残惜しい風景ですが、下山しながら高田平野(上越)の風景の見納めをしていました。


火打山

天狗の庭から高谷池の風景も綺麗にみえていました。高谷池ヒュッテから随分と登ってきたのが実感できました。


火打山

登りは風景を楽しむ余裕もありませんでしたが尾根に広がるハイマツの樹林帯です。


火打山

ライチョウ平まで下山。下りもここのベンチで休憩しました。ライチョウをさがしてキョロキョロしましたが、今回は残念ながらライチョウをみつけることはできませんでした。


火打山

高谷池ヒュッテに戻って夕食。真ん中にご飯を盛り付けて、右にカレー、左にハヤシライスを盛り付けます。


火打山

翌朝のお弁当(おにぎり)も夕食のタイミングでいただきました。



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