[trekking] 唐松岳 2023夏
2023年07月29日 09:42更新
海の日の三連休をつかって、北アルプスの唐松岳に一泊二日で登ってきました。
コロナ禍前は予約なしで気楽に宿泊できる山小屋だったので直前に天気予報を確かめては年に一度は登っていたのですが、コロナ禍で休業になったり予約制になったりと足が遠退いていました。2018年秋以来の唐松岳山頂となりました。
自家用車で黒菱林道をあがり黒菱駐車場に駐めました。
リフトの頂上付近は霧に隠れたり姿を見せたりと生憎の天候でした。
黒菱ラインのリフトを上がって雲海デッキあたりから見下ろした風景。
黒菱平はニッコウキスゲがたくさん咲いていました。
クアッドリフトとの乗り換えになる黒菱平。
八方池山荘までリフトで上がり登山を開始しましたが、こんな感じでした。
息ケルン
八方ケルン
唐松(第3)ケルン
八方池が見えてはいましたが、景色はイマイチだったので通過しました。
ミヤマキンポウゲ
扇雪渓への分岐の看板。
扇雪渓には7月でも、これだけの雪が残っていました。
扇雪渓の上から見下ろしたところ。
丸山ケルンに到着。背景は霧で真っ白です。
真っ白な風景の中、ハイマツ帯を進みます。ライチョウとの遭遇を期待しましたが、今回の山行きでは目撃できませんでした。
コバイケソウ
唐松岳頂上山荘に無事に到着! このあと山頂は目指さずに山小屋の中でのんびりと同宿の人とおしゃべりをしていました。
唐松岳頂上山荘の夕食。
夕食を食べながらですが、山荘に常駐している長野県山岳遭難防止常駐隊のお二人から登山の諸注意を伺いました。
夕食が終わって山小屋のなかでぬくぬくとしていたら、霧が晴れたということで慌てて山小屋の外へカメラをもって飛び出しました。
この日、初めて姿を見せた唐松岳山頂のシルエット。
日没後は山の斜面に沿って並んだテント場の明かりが綺麗でした。