ちはやふる日記


[trekking] 尾瀬ヶ原ハイク 2023早春

2023年05月21日 13:48更新

至仏山荘に宿泊して翌朝。雪の消えた尾瀬ヶ原を散策しました。直前の天気予報では午前中から天気が崩れる予想でしたが、雨に降られることもなく楽しい散策を楽しめました。


至仏山荘

至仏山荘の2階のベランダから見た尾瀬ヶ原(研究見本園)。ちょっと肌寒かったですがベランダでぼんやりしながら日がな一日過ごす贅沢な使い方もやってみたいかな?と思いました。どうしても勿体なくて、あちこち歩き回ってしまいますが…


尾瀬ヶ原

私が泊まった男性用相部屋は8つのベッドのうち私を含めて2つしか埋まっていなかったので、静かに一晩を過ごせました。


至仏山荘

朝食のたこさんウィンナー。


尾瀬ヶ原

至仏山荘に大きなザックは残して、軽い装備で尾瀬ヶ原を散策しました。尾瀬ヶ原の残雪はほぼ消えていてミズバショウの花が綺麗に咲いていました。


至仏山

昨日登ってきた至仏山。麓から見ても随分と雪が溶けていますね。


雪解け水の流れの中でゆらゆらしている水芭蕉。綺麗ですね。


燧ヶ岳

正面に見えるのが燧ヶ岳。


尾瀬ヶ原

木道の下に綺麗なミズバショウ。あとで調べて分かったのですが、木道の下は霜の影響を受けにくいため白い花(仏炎苞)が変色するのを避けられていたようです。逆に木道から外れたところに咲いた水芭蕉は霜にやられて先が茶色く変色していました。


尾瀬ヶ原

浮島。


尾瀬ヶ原

わずかに池の中に残った残雪。


牛首分岐

牛首分岐に到着。


尾瀬ヶ原

道標に違和感があったのですが、方向を示す板は外されてベンチに括り付けられていました。


尾瀬ヶ原

牛首で休憩していると時折登山者とすれ違います。2年前の夏に尾瀬を訪れたときの牛首は賑やかだったですが、登山者しか訪れない季節の尾瀬は静かでした。


今回一番綺麗に撮影できた水芭蕉。霜から守る木道のおかげで純白の仏炎苞が見事でした。


牛首から折り返して『逆さ燧ヶ岳』のプレートがあるベンチの近くで撮影。


尾瀬ヶ原

ミズバショウも綺麗なのですが透明な雪解け水も綺麗なんですよね。


尾瀬ヶ原

山の鼻まで帰りついて荷物を受け取り鳩待峠へ帰りました。


ミズバショウ

山の鼻と鳩待峠の間で見つけた水芭蕉の群生。熊が怖くて熊鈴をずっと鳴らしていましたが、思わぬ綺麗な景色に遭遇できました。


樹林帯の中なので霜の影響も少ないのでしょうね。


歩荷

歩荷(ぼっか)さんとすれ違い。


尾瀬ヶ原

鳩待峠へと続く道には予想以上に残雪が残っていました。陽が当たる尾瀬ヶ原よりも山の斜面や木々で日陰のできる場所の方が雪が溶け残るのですね。


鳩待峠

のんびり歩いて鳩待峠に到着。鳩待峠で休憩しようかと思ったところ、ちょうど乗合タクシーが定員で出発しそうな雰囲気だったので先を急ぎました。


花咲の湯

駐車場から自家用車で移動し花咲の湯へ。


花咲の湯

温泉施設の隣ではたくさんの鯉が泳いでいました。



花咲の湯

お食事処もある健康ランド的な施設。


尾瀬ヶ原

お食事処は混雑していましたが、おすすめの『まいたけ丼』を注文しました。あっさりかと思っていたらバターでソテーした舞茸の下からは豚肉も現れてボリューム感がありました。


花咲の湯

休憩処のハンモックに揺られてのんびり。


花咲の湯

休憩処から出られるウッドテラスでは綺麗なツツジが咲いていました。


尾瀬ヶ原

帰路の赤城高原サービスエリアで購入したお土産の『はちみつおかき』。サービスエリアに入る誘導路に入るとずらりと車がずらりと行列していたので、しまったと思いましたが、観光地のサービスエリアにもようやく人の流れが戻ってきたようでした。



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