[trekking] ダイヤモンド富士2023
2023年の元旦もダイヤモンド富士を見るために本栖湖畔の竜ヶ岳に登ってきました。
朝4時に本栖湖キャンプ場の駐車場に到着。今年は到着が早かったので入り口付近に駐車できました。
竜ヶ岳登山口に到着。本栖湖キャンプ場の入り口にロープが張られていたため迂回しながら、なんとか登山口まで辿り着きました。
富士山が一望にできる稜線まで上がりました。まだ星が瞬いています。
石仏前の見晴台に到着。真っ暗ですが既にダイヤモンド富士待ちの登山者が大勢いました。
静岡県側の街の灯。
夜空の濃紺と朝焼けの赤が重なるマジックアワー。
湖畔登山口との分岐に到着。頂上付近まで上がってくると踏み固められた雪がカチカチに凍って登山道を覆っていました。
本栖湖の上にかかった雲海。奥に輝いているのは西湖の湖面です。
竜ヶ岳の頂上付近。周囲は明るくなってきましたが、ダイヤモンド富士まで1時間ほどあるため、まだそれほど混雑はしていませんでした。
竜ヶ岳山頂に到着。大勢の登山者が山頂でダイヤモンド富士を待ち構えていましたが、まだ日の出までには時間があるため余裕がありました。
雨ヶ岳
朝日に染まる南アルプス。
竜ヶ岳山頂が大混雑する前に下山を開始しました。
ダイヤモンド富士の観望ポイントを探しながら、のんびり下山しました。
頂上に向けて登ってくる登山者とのすれ違いが大変かな?とも危惧しましたが団子になって登ってくる登山者の列をやり過ごすと、意外にすんなりと下山することができました。
本栖湖に溜まった雲海。
展望の開けた斜面を見つけて、ダイヤモンド富士を待機。
雲海に朝日が当たり白く輝きます。
ダイヤモンド富士の兆し。山頂が輝いてきます。
2023年元旦のダイヤモンド富士。
青木ヶ原樹海に富士山の影が長く伸びます。
登山道には大量の霜柱。
石仏前まで下山。1年前には撤去されていた東屋が綺麗に立て直されていました。
日が登ってくるとともに本栖湖にかかっていた雲海が消えていき湖面が姿を表しました。
竜ヶ岳登山口まで無事に下山。今年は早く下山したため登山者の渋滞に巻き込まれることはありませんでした。
富士眺望の湯ゆらりに立ち寄りました。早く下山して早く温泉まで移動したため待ち時間なしで入場できましたが、それでも湯船は芋の子を洗うような混雑でした。
富士眺望の湯ゆらりの玄関脇から見た富士山です。露天風呂からも同じような風景が見えていました。入泉料1500円となかなかなお値段ですが目の前の絶景はプライスレスでした。
本栖湖をぐるりと車で半周してみた富士山です。
本栖湖の湖畔の中ノ倉峠の登山口です。ここからちょっと上がったところに千円札の図案になった逆さ富士が見える展望地があったことを思い出して行ってみることにしました。
階段が整備された遊歩道を上ります。
中ノ倉峠に上る中間地点。上りが続くため、この風景で満足して引き返そうかとも思いましたが気を取り直して残り半分を登りました。
「名勝」の看板に励まされて歩みを進めます。
峠のある稜線まで到着しました。
中ノ倉峠展望地に到着。素晴らしい絶景が待っていました。
中ノ倉峠展望地からの絶景。逆さ富士こそ湖面に映っていませんが、松の枝が画角に入り込む絵画のような風景でした。
中ノ倉峠展望地には綺麗なウッドデッキが整備されていました。ちょっと往復するだけのつもりでカメラだけを持って上がってきましたが、お弁当や飲み物を手にのんびりしても良さそうな素敵な場所でした。
ウッドデッキから本栖湖畔の駐車場を見下ろした風景。すぐそこにも見えますっし、随分と上がってきたようにも見えます。
展望地からは富士山の右手に竜ヶ岳が見えていました。遠近法のマジックで富士山と高さが変わらないようにも見えますが、本栖湖からの標高は3倍以上違います。
後ろ髪を引かれる思いで下山を始めました。
本栖湖畔の駐車場まで戻ると風が弱まり、ぼんやりした逆さ富士が湖面に映っていました。
車で中之倉トンネルを抜けて「本栖みち(国道300号線)」沿いの「南アルプス展望台」からみた風景。
遠くに見える南アルプスの北岳。
帰路は本栖みち(国道300号線)から中部横断自動車道を経由して中央道へと戻りました。写真は途中で立ち寄った『道の駅 富士川』で食べた『みみぜんざい』です。山梨県名物「ほうとう」の「みみ」が入った「ぜんざい」でした。