[snowshoe] ライチョウ三昧の立山2022
残雪の立山二日目はライチョウ三昧の一日となりました。
前日の日没は綺麗な風景を見せていた立山ですが日の出は薄い雲が空を覆いイマイチでした。
雷鳥荘の朝食はバイキング形式。ビジネスホテルの朝食よりも豪勢です。流石に焼きそばにまでは手が伸びませんでしたがお腹は一杯…
支度を整えて雷鳥荘を出立します。
雷鳥荘の前にはdocomoのアンテナが立っていました。おかげで4GとTOYAMA Wi-Fiに一晩中お世話になりました。
雷鳥荘から少し歩いたところでライチョウのつがいを発見。
ライチョウのオス。
ライチョウのメスは少し首を傾げたような可愛らしい姿でした。
地獄谷を見下ろすエンマ台からみた奥大日岳。
エンマ台でライチョウの鳴き声がするのでキョロキョロするとオスのライチョウがいました。
エンマ台をあとにしようといたところ、新手の個体が現れました。
ライチョウが飛び立ったと思ったら地獄谷の縁の岩の上で縄張りを主張し始めました。
岩の上のライチョウはこんな感じです。
みくりが池の雪が少し溶けてきて緑色の水面が見えていました。
別のライチョウの個体を発見。ハイマツが不自然な揺れ方をしているなと注意深く見るとライチョウがお食事中でした。
一ノ越へと向かう登山者の列。天気が今ひとつだったので室堂山荘でUターンして室堂駅へ戻りました。
雪の大谷の除雪区間の周辺をスノーシューで散策。
雪の壁の間を高原バスが走っていきます。
天狗平から見下ろす富山湾のはずですが霞んでぼんやりとしています。
天狗平のバス停で道路を横断します。
バスがひっきりなしに往復しているので気をつけて横断。
駐車スペースに駐められた展示用ではない除雪車。
除雪車の基地になっているようでたくさんのドラム缶が積み上げられていました。
大日連峰
除雪区間の管理通路をトロトロと歩いていたらライチョウの糞を発見しました。
除雪区間の目印の竿ギリギリまで近づいて撮影した写真
雪の大谷のウォーキングルートの折り返し点「パノラマ広場」まで辿り着いて、スノーシューウォーキングは終了しました。
除雪されたアスファルトは歩きやすいです。観光客に混じって大荷物を背負ってはいますが…
雪の壁の高さとバスを比べる定番の構図。
帰路に立ち寄った黒部ダムの展望台からの写真。
次の電気バスまで30分ほどあったため220段の階段を登って展望台まで往復しました。展望台からの風景よりもトンネルの中の階段を部活の高校生のように黙々と往復したことが印象に残りました。
大町温泉郷の薬師の湯で入浴。
お昼時間を過ぎ、ガラガラのお休み処で黒部ダムカレーをいただきました。
大町温泉郷の散り際の桜。