[travelogue] 京都嵐山紅葉巡り2021
勤労感謝の日を跨いだ飛び石連休。月曜日が公休になり四連休に繋がったため、紅葉真っ盛りの京都を巡って来ました。写真は常寂光寺の多宝塔と紅葉。
深夜バスで交通費と一泊分のホテル代を浮かせました。
早朝6時過ぎにバスが京都駅前に到着しました。
ここがガメラとイリスが最終決戦に臨んだ京都駅構内だ!と、まだ言っています。
京都駅の嵯峨野線(山陰線)のホームへと歩いていると珍しい列車に出くわしました。JR西日本キヤ141系気動車 通称ドクターWESTと呼ばれる総合試験車でした。
車窓からは内部の測定機器がずらりと並ぶ様子が見えました。
トロッコ嵯峨駅で当日券を入手するために朝から行列しました。
切符を買って発車までの三十分ほどの空き時間を近くの天龍寺まで散策しました。
朝9時前で観光客もまだ疎らな静かな天龍寺の参道を歩きました。
お昼頃に保津川下から戻った時にはすれ違いが困難なほど大賑わいの天龍寺でしたが、まだ余裕がありました。
ホームに入線したトロッコ列車。
窓ガラスのないオープン車両のリッチ号は売り切れだったため、一般車に乗車しましたが、コロナ対策で全ての窓が開け放たれていたため、開放感は変わりませんでした。
トロッコ列車の車窓からの風景。保津川の対岸には星野リゾートの「星のや京都」。
保津川をカヌーで下ってきた人が手を振っています。
終着駅のトロッコ亀岡駅で下車。車内には綺麗な紅葉の落ち葉が落ちていました。
帰路は保津川下りで。トロッコ嵯峨野駅で保津川下りの切符を購入していましたが、再び整理番号をもらって1時間待ち。
午前中の亀岡は霧の中。
徐々に霧が晴れると水墨画のような風景。
保津川を遊覧船が下っていきます。
亀岡の船着場をいざ出発!
保津川に架る沈下橋『保津小橋』。川の水位が上がると流れに沈んでしまうため、欄干や街灯など漂流物が引っかかるものはついていません。近所の方のウォーキングコースになっているのか、次々と人が渡っていました。
ラフティングの準備をしている人たちが手を振ってくれました。
川の両岸の紅葉が見ごろを迎えていました。
激しい水の流れに、時折水がかかりますが気分が上がっていて寒さは感じませんでした。
トロッコ列車の車窓を流れていた紅葉を保津川の流れから見上げます。
山陰線の橋の下を何度も潜ります。鉄道は真っ直ぐに通されているのですが、保津川がその山陰線の下を左右に蛇行しながら流れています。
ラフティングのボートを追い越します。
後続の下り船。
保津川に架る橋の上にホームがある保津峡駅に山陰線の各駅停車が止まっていました。
トロッコ保津峡駅。
トロッコ列車とすれ違い。
なぜ、こんな場所に自転車で???
星のや京都。
星のや京都専用の船着場。宿のお客さんは専用の渡船を使って渡月橋付近からやって来るそうです。
私の子供の頃から変わらず、渡月橋の手前で屋台船がやってきます。
ボートが一杯。
渡月橋近くの船着場に到着。
乗客を降ろした船はあっという間に片付けを終えて去っていきました。
嵐山は赤、黄、緑の色とりどりの木々で鮮やかでした。
渡月橋は大変な人混みだったのでスルーしました。
人並みを掻き分けて天龍寺へ。
嵯峨野 竹林の道。
常寂光寺。
小倉山 二尊院。
祇王寺
清涼寺
四条室町のホテルにチェックインして一息ついたら、清水寺のライトアップに出かけました。
東山からレーザー光線のように青い一筋の光が天に伸びていました。パチンコ屋さんが同じことをやったら大顰蹙を浴びそうな京都の街ですが、清水さんならば「あり」みたいです。😅
京都タワーの灯。
清水の舞台の上は大混雑。
ライトアップされた清水の舞台を横から写真を撮ったところ。
大混雑で同じ場所からほぼ移動できず…
ライトアップされた紅葉に浮かぶ清水の舞台は絶景でした。
下から見上げた清水の舞台。