ちはやふる日記

東京・巣鴨のCQ出版で開催された有料セミナー『手ぶらでOK！実習・組み込みリアルタイムOS FreeRTOS「超」入門』を受講してきました。

講師は後閑哲也さん。Microchip Technology 社のPICマイコンシリーズの解説書を多数執筆されているレジェンドです。我が家の本棚にも後閑さんの著書が数冊並んでいます。最近の電子工作愛好者界隈ではArduinoやRaspberry Piが流行りですが、PICマイコンが一世を風靡した時代がありました。ワンチップマイコンにFlashメモリやRAM, 簡易なオシレーターまで組み込まれていて、電源電圧さえ供給すれば、単体でコンピュータとして動作する便利な部品でした。そういえばArduinoに搭載されているAVRマイコンを製造していたAtmel社は2016年にMicrochip社に買収されていると初めて知りました。企業の買収や合従連衡で開発ツールのサポートやバージョンアップが途切れてしまうことは気になりますが、Microchips社は新しいツールをリリースしつつ過去のツールもサポートして頑張っていただいているようです。

関連リンク

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JR巣鴨駅の近くで見つけた徳川慶喜の巣鴨屋敷跡の石碑。