ちはやふる日記


[trekking] 遙かな尾瀬

2021年07月28日 13:23更新

夏の尾瀬ヶ原を散策してきました。


尾瀬第一駐車場

東京オリンピックの開会式もどこ吹く風で、日を跨ぐ頃に自宅を出発。上信越道と関越道を経由して深夜2時半ごろに戸倉にある尾瀬第一駐車場に到着しました。駐車場に車を停めて休んでいると4時半ごろから乗合タクシーが第一駐車場に集まり乗客を乗せて発車していきました。私も朝イチの何台目かの大型タクシーに乗車しました。


鳩待峠

鳩待峠に乗合タクシーで到着。途中の津奈木ゲートが朝5時まで閉鎖されているため、大型タクシーが列を作ってゲート前で開放待ちとなりました。しかし、おかげで朝一番に鳩待峠に到着することができました。


鳩待峠

山ノ鼻へと向かう歩道の入り口に立つ大きな看板。


尾瀬

山ノ鼻と向かう道はなだらかな下りで、木道や石畳が整備されていて、とても歩きやすい道でした。


尾瀬

クマに注意の看板。クマと人が出会い頭に遭遇することを避けるために笹藪を切り払って見通しを良くしているのだそうです。それくらい頻繁にクマが出没する場所だそうです。


尾瀬

川上川

川上川


山の鼻

ビジターセンターや今宵の宿の至仏山荘などが立ち並ぶ山ノ鼻に到着。


山の鼻

山ノ鼻の十字路。尾瀬ヶ原に向かうには、ここで90度右折するのですが、私はぼっとしていて研究見本園へと入っていく木道へと直進してしまいました。研究見本園の中も風景は素敵だったので寄り道もそれはそれでOKでした。


尾瀬

朝靄に包まれた尾瀬ヶ原。


尾瀬ヶ原

徐々に霧も晴れて、背後に至仏山も見えてきました。


尾瀬

赤いフワフワが綺麗なモウセンゴケ。しかし、このフワフワで虫を絡めとる食虫植物だそうです。😱


尾瀬

靄に霞んだ池沼の風景も幻想的です。木道の上には朝から大勢の人が行き交っているので寂しさはないのですが、木道の両脇はとても静かです。


水面に揺れるスギナモ。水が透明で綺麗なので、どこまでが水の中か分かりにくいですが、とても美しい風景でした。


牛首分岐

牛首の分岐。湿原を一周して帰ってきた昼頃には大勢の人が休憩していましたが、まだ朝の7時半なので休んでいる人もまばら。


尾瀬

湿原の中を続く一本道。牛首を過ぎると人の流れも疎らになってきました。


沼尻川

龍宮小屋を通過すると沼尻川。


イワナ

美味しそうなイワナ?が泳いでいました。


燧ヶ岳

正面に燧ヶ岳。


キンコウカ(金光花)


アザミと燧ヶ岳。


ニッコウキスゲ


ヒツジグサ

水面に浮かぶヒツジグサ。


コバキボウシ



弥四郎小屋

見晴の弥四郎小屋


トンボがたくさん飛んでいました。




ヨッピ川

東電尾瀬橋でヨッピ川を渡ります。


尾瀬

日陰のない尾瀬ヶ原ですが、川の両岸だけには日光を遮る高い木が生えていて、ひととき涼むことができました。


花豆ソフト

東電小屋の売店で我慢できずに花豆ソフトを購入。


木道で休む歩荷さん。


ヨッピ吊橋

ヨッピ吊橋


ヨッピ吊橋

浮島


ニッコウキスゲの群落。


ヒツジグサの花。


羊の刻(午後2時)に花が開く、とも、花が閉じるとも言われる花です。昼に花が開いて夜には閉じてしまう開花時間の短い花をラッキーにも見ることができました。


歩数記録

午前中で26,000歩越え。正午ごろに至仏山荘にチェックインしたら、あとは部屋でゴロゴロしていました。😅


至仏山荘

至仏山荘の中はペンションのような綺麗な内装でした。トイレはウォシュレット付き、時間帯は限られますがお風呂にも入浴できて山小屋と旅館の中間のような宿泊施設でした。


至仏山荘

チェックインのときにいただいたお茶菓子にタオル、インスタント茶。


尾瀬

至仏山荘の夕食。


尾瀬

至仏山荘の隣の山ノ鼻ビジターセンターでスライドレクチャーがあると知って参加してきました。


研究見本園

日没前の研究見本園を散策。


夕暮れの尾瀬ヶ原


夕焼け小焼けの尾瀬



編集

連絡先 (E-Mail)

mail address