[trekking] 梅雨明けの燕岳
関東甲信越に梅雨明け宣言が出た翌日、北アルプスの女王「燕岳」を登ってきました。
朝6時ごろに有明山神社に到着したところ、すでに登山者用駐車場が一杯でした。そこで市街地まで戻り、しゃくなげの湯に隣接する登山者駐車場に停めてバスを待ちました。小さなバス停だから乗合バスにスキップされてしまうかな?と心配しましたが杞憂でした。わざわざバスの運転手さんが事前にやってきて、並んでいる人数を把握して増発バスを配車していました。
バスに1時間ほど揺られて中房温泉登山口に到着。
第一ベンチ通過。
第三ベンチ通過。
第三ベンチを通過して、富士見ベンチに到着。
先に富士見ベンチに到着して休憩している人に教えていただき、富士山の写真を撮影しました。富士見ベンチだから富士山が見えるのは当然かもしれませんが、遠く離れた北アルプスから見えたのはびっくりしました。
合戦小屋まであと10分。
標高が上がってくると見えてくる景色が変わってきます。
合戦小屋まであと5分。刻んできます…
合戦小屋に到着。
登山中、なんなら前日の仕事中から、ずっと頭の中に浮かんでいたスイカを注文。近所のスーパーで見かけても、それほど心惹かれないのですが、やはり山登りの途中で食すスイカは絶品です。
合戦尾根を登っていくと槍ヶ岳の穂先が徐々に姿を見せてきます。
森林限界をそろそろ抜けてくるあたりの風景。
合戦山のベンチに到着。槍ヶ岳の姿が徐々に大きくなってきます。
燕山荘が見えてきました。でも、あそこまで登るのがなかなかにしんどい。
燕山荘のテント場に到着。まだ雪が残っていました。
目の前に北アルプスの大パノラマが広がります。これだから山登りがやめられません。
階段を登ると、今夜の宿泊地「燕山荘」に到着です。
燕岳の風景を確認。山頂は後回しにして燕山荘にまずはチェックインして重たい荷物を下ろします。
燕山荘のカフェスペースでケーキセットを注文。大勢の登山者が生ビールを楽しんでいましたが私はこっち。
燕山荘で1時間半ほど休憩したら燕岳の山頂に出発しました。山頂へ向かう登山道の両脇にはたくさんのコマクサが咲き誇っていました。
イルカ岩と背後の槍ヶ岳。
メガネ岩。
燕岳山頂。
燕山荘の方角を振り返って一枚。大天井岳から常念岳へと続く山の稜線が綺麗な姿を見せていました。
大天井岳をズームして一枚。
北燕岳。
北燕岳の方向へちょっと回り込んで、燕岳の頂上を見上げた一枚。燕山荘の反対側から見る燕岳は、またちょっと印象が違いました。
燕岳の山頂から燕山荘への帰り道もコマクサの写真を撮りながら帰ります。とにかくコマクサの花の数が多くてびっくりしました。
メガネ岩と燕山荘。
青空とコマクサ。
イルカ岩アゲイン!
燕山荘に帰り着くと、小屋の周辺にもたくさんのコマクサの花が咲いていました。
徐々に暮れていく山の風景。
燕山荘の夕食。
燕山荘グループ代表の赤沼さんの山の自然や登山の説明の後、アルプホルンの演奏で締め括られました。食堂には「山と渓谷社」さんの取材も来ていました。
北アルプス 燕岳(燕山荘)にて 2021年7月18日 深夜0時頃 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
月が沈む深夜0時ごろを狙い山荘前で撮影。天の川が肉眼で見るほど綺麗な星空でした。