[trekking] 花の栂池自然園 2021
梅雨の晴れ間を狙い、北アルプスの栂池自然園を散策してきました。
ゴンドラリフトの山麓駅では晴れ間が見えていました。
ゴンドラで高度を上げていくと真っ白な霧の中に入ってしまいました。
ロープウェイを降りて栂池ヒュッテの前を通過。
ビジターセンターを抜けて栂池自然園に入園しました。
湿原に広がる高原植物の花々と背後の後立山連峰。
サンカヨウ(山荷葉)の花。小さな花びらが濡れると透き通って見える神秘的な花です。
旧栂池ヒュッテとビジターセンターの方向を振り返って一枚。湿原にはたくさんのミズバショウの花が咲き乱れていました。
残雪の間からもミズバショウの花が出ていました。
ミズバショウ(水芭蕉)の群生。
シラネアオイ(白根葵)の花
自然園の整備されたコース(木道)の一部には雪が残っていました。事前に調べて分かってはいたのですが、えげつない量の残雪でちょっと往生しました。
道標もすっぽりと雪の中。
水中で開花したミズバショウ。前日の雨の影響で湿原の水量が増えていたのだと思われますが不思議な光景でした。
もうせん池。展望湿原まであと少し。
展望湿原のウッドデッキに到着。背後の山にかかる雲が取れそうで取れない微妙な天候で、ここで30分ほど晴れ待ちをしました。
晴れ間が出ていますが見えそうで見えない白馬三山。
白馬三山の眺望は諦めてウッドデッキを出発。
ヤセ尾根の頂上の展望台まで移動すると雲が晴れて白馬大雪渓が見えてきました。
折角なので展望湿原のデッキまで戻ると白馬岳が見えていました。
ヤセ尾根の頂上から見下ろした自然園の入り口。入り口から随分と上がってきたことがわかります。
シラネアオイ
下りでは残雪区間で七転び八起き 😅
水をたっぷりたたえた浮島湿原。
木道区間に出てしまえば、さっと歩けます。
自然園の入り口まで帰りつきました。
白馬かたくり温泉 十郎の湯で入浴。白馬では倉下の湯やおびなたの湯に通っていたのですが新しい温泉を開拓しました。大きい湯船でゆったりできました。