[snowshoe] なべくらスノフェス2021
長野県 飯山市のなべくら森の家で開催された『スノフェス2021』のスノーシュー・ガイドツアー『宇津ノ俣峠トレッキングツアー』に参加しました。
今年はコロナ禍でイベントの規模を縮小。例年は東京からやってくるアウトドアギア販売代理店の皆さんの参加もありませんでしたが、お天気に恵まれて楽しいスノーシューツアーになりました。
日の出直後は千曲川から立ち上る川霧でフォグランプが活躍するほどの濃霧。
しかし陽が上るにつれて青空が広がりました。
なべくら森の家で受付を済ませて、いざ出発。森の家の二階建てのコテージは一階部分がほぼ雪に埋まっていました。
雪だるま
壊れかけのイグルー ♪
森の家の周囲の林を抜けると目の前に雪原が開けます。
夏場は広大な畑だそうですが、今は大雪原。
関田山脈の稜線がくっきり見えて気分が上がります。
段々畑の上へ上へと徐々に標高を上げていきます。
傾斜も緩やかなので足取りも軽やかです。
少しずつ傾斜も増してきたかな?
後続のツアーB班が後ろをついてきます。
ヤドリギのついたブナの木。
冬場に実をつけるヤドリギは鳥たちには絶好の餌場。
傾斜も徐々に急になっていきます。
徐々に目的地の稜線が近づき急な斜面ももどかしく先を急ぎます。
休憩しながら写真を撮りながら登ります。しかし天気が良いので何枚写真を撮っても尽きません。
宇津ノ俣峠まであと少し。
宇津ノ俣峠に到着。長野県と新潟県を隔てる関田山脈の稜線に立つと新潟県側の風景が一望にできました。
関田山脈 宇津ノ俣峠 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
名残り惜しい絶景ですが稜線上は強風のため、少し下ったところで昼食の休憩となりました。
下りの斜面もまた楽し。
トレースのない斜面を思い思いに降ります。
ブナの林の中を通り抜けて下ります。スキーと違い、スノーシューは下りでもスピードが出ないので狭い隙間も自由自在に通り抜けれれます。
シカの足跡を発見。
気持ちの良い風景。
ウサギの足跡
あっという間に稜線が上の方になります。上り大変でも下りは一瞬。
雪の斜面を使って滑り台。でも、この日は雪がフカフカで思った通りに皆さん滑りませんでした。
後続のB班も斜面の上に姿を見せました。
なべくら森の家に向かって一直線に下ります。
畑にできた雪原まで戻りました。
広告写真のような風景。
雪に埋もれたカーブミラーで遊んでツアー終了。
ツアー終了後の大抽選会。あみだくじで11名中11番を当てる引きの強さ!
ツアー解散後は、いつもの湯滝温泉。
上の駐車場は一杯で千曲川の河川敷近くの第二駐車場まで降りたら泥だらけ。
高速道路で帰る途中で「道の駅 オアシスおぶせ」で休憩。
ところがコロナ禍の時短営業で17:30にオーダーストップ。
営業時間は18:00までだったのですが、ドボルザークの「遠き山に日は落ちて」が流れる中で急かされるようにカレーライスを掻き込んで家路につきました。