[snowshoe] 雪の入笠山 January 2021
長野県富士見町の入笠山を登ってきました。
ジムニーで高速道路を走り初め。ぐるりと遠回りになりましたが、上信越自動車道 ⇒ 長野自動車道 ⇒ 中央自動車道と、経由して目的地に向かいました。ちなみに帰路は大門峠を経由した最短ルート。凍結の心配さえなければ、ジムニーは山道もサクサクと走ります。
全面結氷して3年ぶりの御神渡りが期待された諏訪湖ですが、跡形もなく氷が溶けていました。残念。
富士見パノラマリゾートのゴンドラ乗り場は大行列。
ゴンドラに乗って標高1780mに到着。麓ではほとんどなかった雪も、上に上がるとたっぷりと積もっていました。
雪の積もった林間コース。
入笠湿原を見下ろす斜面の上に到着。初夏になるとスズランが咲き誇る場所ですが、今は一面の雪。
ここでスノーシューを装着しました。
入笠湿原まで一気に斜面を駆け下ります。
斜面を下り降りて振り返り一枚。
入笠湿原の案内板。
案内標識の上に溶けかけた三体の雪だるま。
往路は元気があるので自然遊歩道。復路はスノーシューを脱いで林道を歩きました。
お花畑(旧入笠スキー場)の斜面は一面の雪景色。スノーシューに最高のフィールドになっていました。
登山道に合流するため斜面を一上がり。
岩場コースと岩場迂回コースの分岐。夏道は明確にここで分岐するのですが、この日は二つのコースを結ぶ、いくつものトレースが雪の上に出来上がっていました。
入笠山の山頂まであと一息。真っ青な空が出迎えてくれています。
入笠山の山頂は大勢の登山客で大賑わいでした。この日は風も弱く、山頂でHelinoxチェアを広げて、のんびりしました。
山頂の向こう側には南アルプスの峰々。
富士見町の名前の通り、綺麗に富士山が見えていました。
諏訪湖
八ヶ岳。主峰の赤岳には少し雲がかかっていますが、これはこれで美しい風景。
御嶽山
木曽山脈(南アルプス)
帰路は岩場コースを降りました。雪が吹き溜まっていて、アイゼンの登山者は苦労しているようでした。
お花畑の頂上部に到着。
スキー場の跡なので、適度な斜度があります。
マナスル山荘に到着。大勢のお客さんで賑わっていたので、ここでの昼食は諦めて通過しました。
先ほど降りてきたお花畑を振り返って一枚。みなさん思い思いに散らばりながらフカフカの雪を楽しんでしますね。
すずらん群生地の斜面。下りには良いけれど、もう一度登り返すのはいいかな?
フカフカの雪は堪能したのでマナスル山荘の前でスノーシューは脱いで、林道をのんびりゴンドラ駅へ戻りました。
すれ違う人もなく静かな林道歩きも楽しいです。
ゴンドラ駅まであと少し。
富士見パノラマリゾートのゲレンデトップから見た八ヶ岳。赤岳の上にかかっていた雲もなくなり、絶景でした。
ゴンドラ駅の脇にはアイスクライミングの体験・練習のための「サミットフォール(人工氷瀑)」が作られていました。
スキー場のゴンドラを使って下山。今シーズンは暖かいおしぼりのサービスが中止されていましたがq、正面に見える八ヶ岳の風景に癒されました。