ちはやふる日記


[trekking] ダイヤモンド富士2021

2021年01月03日 01:19更新
ダイヤモンド富士

2021年の元旦もダイヤモンド富士を見るために本栖湖の湖畔の竜ヶ岳を登ってきました。


竜ヶ岳登山口

今年は紅白でさだまさしさんが歌っているのを見て満足し、深夜1時過ぎには自宅を出発したため朝5時から登山開始。


星空に富士山がくっきり。十七夜の月がうっすらと富士山を照らしていました。


ほんの少し欠けた月が、ゆっくりと竜ヶ岳に沈んでゆきました。


水平線近くから徐々に朝焼けに染まり、グラデーションが綺麗な風景でした。


富士山の山頂にうっすら浮かんだ雲が背後から朝日に赤く照らされて幻想的な風景でした。


刻々と色を変えていく風景。駿河湾の上には雲海が浮かんでいました。


三ツ峠の方向も朝日に照らされて赤く染まります。


竜ヶ岳を登っていくと、さきほど沈んでいった月に追いつきました。こんな経験は初めて! 😁


竜ヶ岳山頂

竜ヶ岳山頂に到着。例年よりは少ない人出でしたが、大勢の登山者が寒い中でダイヤモンド富士の初日の出を待っていました。


ダイヤモンド富士まで、あと数分の富士山の風景。竜ヶ岳の山頂から少し通り過ぎたあたりで笹藪を風除けにして待機しました。


2021年元旦。初日の出ダイヤモンド富士!


ダイヤモンド富士

初日の出の感動から十数分で、そそくさと下山を始めます。太陽が出ると一気に暖かくはなるのですが、それでも山頂は極寒なので… 😅

今年はツアーや団体登山が控えられたようで、下山の渋滞も例年よりは緩和されていました。


霜柱

朝日に照らされた霜柱。今年は例年よりも気温が低かったようで、下山中に泥濘みに足を取られることもありませんでした。そう、凍結したまま…


東屋

石仏前の東屋。人が溜まっていたので休憩は取らずに、どんどん下山して行きました。


竜ヶ岳

朝日に照らされて気持ちの良い道です。右手に富士山がずっと見えていますが、もう飽きました。😅

本栖湖

眼下に本栖湖。青空を湖面に映して真っ青でした。


竜ヶ岳登山口

竜ヶ岳登山口に無事に下山。ここから本栖湖キャンプ場を通り抜けて駐車場まで戻りました。

毎年のように元旦にここへやってきていますが、今年はテントの数の多さにびっくりしました。例年だと駐車場近くに数張のテントを見かけるくらいでしたが、今年はキャンプ場の入り口から奥までテントが林立している感じでした。昨今のキャンプブームが真冬の本栖湖にも押し寄せてきたのでしょうね。



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