信州池めぐり
2020年05月01日 15:13更新
地元信州の池めぐり。背後には雪をかぶった浅間山。
『マツコの知らない世界』でも取り上げられた『みまき大池』。御牧ヶ原台地に大小合わせて数百ある農業用溜池の一つです。御牧(みまき)の地名は奈良時代に朝廷へ献上する馬の牧場があったことに由来するそうです。
周囲の田畑よりも一段高い丘の上に池が作られていることがわかります。
20kmも離れた蓼科山山腹にある女神湖(赤沼温水溜池)から水を引いて周囲の田畑を潤しています。途中の高低差を越えるためにサイフォンを使って自然の水圧で水を流している壮大な潅漑です。
こちらは明神池。周囲に田畑しかないみまき大池とは異なり、明神池の周囲には宿泊施設やキャンプ場、美術館などがある信州芸術むら公園として整備されています。