ちはやふる日記


[snowshoe] 北八ヶ岳 北横岳 雪山ハイキング

2020年01月03日 07:26更新
北横岳

新年最初は北八ヶ岳の北横岳を登ってきました。スキー場(ピラタス蓼科スノーリゾート)のロープウェイを使って楽々と標高2240メートルに到達。😅


北横岳

今年は雪が少なくスキー場の全面オープンが遅れていますが、ロープウェイの駅舎を一歩踏み出すとこの絶景!


北横岳

雪山へ踏み出す準備を整えて、数百メートル進んだ後にロープウェイ駅を振り返るとこんな感じ。雲が若干多めですがいい天気でした。


坪庭

坪庭の散策路の第一休憩所に到着。まだ看板も雪から顔を出していて積雪はこれからといった感じですが、雪景色としては一面に真っ白よりも、これくらいがいいかも。


海老の尻尾

海老の尻尾(霧氷)も大きく成長しています。


北横岳

霧氷が見事でした。


ウサギの足跡

雪原にウサギの足跡を発見!


北横岳

霧氷と青空のコントラストが見事でした。写真を撮りながらなので、なかなか標高が上がっていきません。😅


北横ヒュッテ

雪の中をのんびりと歩いて北横ヒュッテに到着。夏道と違って葉っぱが落ちて日差しが差し込む明るい森の中を歩くので気分も爽快です。


北横岳

北横岳の南峰に到着。痛みを感じるような冷たい風のため、写真一枚撮って通過。


目の前に北横岳の北峰。先行する登山者のザックの赤が雪山に映えて芸術作品みたい。私個人は紺色や焦茶色のウェアやザックを選んでしまうのですが、遭難したときのためにもパステルカラーの持ち物が良いですね。😅


北横岳

逆光気味で撮影するとこんな感じ。すれ違う登山者を勝手に被写体にしています。この日はすれ違う登山者も多く、雪山ですが寂しい感じは全くありませんでした。


北横岳は北峰と南峰を繋ぐ、この稜線付近が最も『映え(ばえ)』ます。


北横岳

北横岳の北峰に到着。目の前に蓼科山がきれいに見えていました。


ミラーレスカメラのズームで蓼科山を撮影すると、こんな感じ。今年は眠たさに負けて元旦のダイヤモンド富士はパスしたので、ここで諏訪富士の撮影会。😅


気がつけば頭上の雲が消え去り、見事な八ヶ岳ブルーの青空が広がっていました。今回はカメラマン用の指先だけが露出する冬用のグローブを使ってみましたが、指先だけでも数分間露出していると寒さに凍えてしまいました。


南峰に引き返して北横岳の東側の風景をパシャリ。


ちょっぴり雲がかかっていましたが南八ヶ岳の峰々もきれいに姿を見せていました。下山のロープウェイでは周囲の山々の風景の説明もあったので山の名前を復習。


縞枯山荘の方向を見下ろして一枚。


さらにズームすると縞枯山荘の特徴的な三角屋根が太陽を反射していて、これまた綺麗。


北横ヒュッテの前で休憩しながら撮影した霧氷。少し開けた場所だと太陽の光が当たって、より綺麗な写真が撮影できます。


北横岳

インスタントコーヒーにインスタントおしるこ。ポットのお湯で一息。安上がりなようで、雪山でもお湯が冷めにくい山専用ボトルを使っているので、そこそこコストが掛かっています。😅


霧氷の森を下山します。登りよりも体力的に余裕が生まれるので写真も多め…😅


北横岳

登山道の雪が少ないため階段が露出したところもありました。


北横岳

ここの鉄の階段はスノーシューでカニ歩きしてクリア。小さいスキルですが細かい経験を積んでいます。😅


足元には坪庭。正面に縞枯山。


北横岳

景色を楽しみながら下山。すでに13時を過ぎていましたが、まだまだ上がってくる登山者とすれ違いました。


北横岳

坪庭の周回路に戻って一枚。足元にはウサギの足跡。


坪庭の周回だけでも十分だったかもしれない素晴らしい景色の中で雪山ハイキングを終えました。



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