[snowshoe] 霧ヶ峰2019冬
今年の冬は冷え込みの割に積雪が少ないのですが前日までに降り積もった雪を期待して北八ヶ岳の霧ヶ峰高原をスノーシューで散策してきました。
ビーナスラインを車山へ自家用車で向かう途中、霧ヶ峰富士見台展望台から見た八ヶ岳と眼下の富士見町の街の明かり。
朝日に染まる富士山。大勢のカメラマンが寒さに震えながら朝焼けに染まる富士山を待ち構えていました。
富士見台展望台からさらに車を走らせ、車山肩バス停に到着。やはり雪が少ないため夏場のバス停がほぼ足元まで姿を見せていました。
車山肩の撮影スポット。背後にはこれから目指す車山山頂の気象観測レーダーのドームも小さく見えています。
周囲の山々が朝焼けに染まっていきます。360度の大パノラマ。ここに気象観測レーダーを置いた理由も納得できます。
穂高の峰々?
美ヶ原方面
富士山
シュカブラ(雪紋)も朝日に照らされて、陰影が見事です。
間近で見る車山気象レーダー。巨大な構造物です。
車山スキー場側にある車山神社から一枚。
車山神社の鳥居越しに見る富士山。スキーリフト運行前で、ほとんど人も見かけず写真撮り放題です。^_-;
蓼科山(諏訪富士)もクッキリ。
NHK朝ドラ『まんぷく』の影響を受けて山頂で即席麺を作成。
山専ボトルの熱いお湯で十分。ただ出来上がったラーメンは周囲の寒さでみるみるうちに冷えていきましたが… ^_^;
車山山頂から見下ろした八島湿原
車山への往復だけでは物足りなかったので八島湿原まで車で移動して、あらためて雪山ハイキング。
八島湿原を周回する木道は老朽化のため一部通行止め。
木道の上をテクテク歩きます。写真の通り、ほとんど積雪がないためスノーシューはザックに背負ったまま、チェーンスパイクで歩きました。
快晴のもとテクテク歩きます。
テクテク気持ちの良いハイキングです。
テクテク、テクテク、そろそろ飽きてきた??? ^_-;
八島湿原も奥まで入ってくると白い雪が綺麗でした。
キツネ?の足跡を発見。
テクテク、テクテク。
八島湿原から見上げた車山山頂。
木道が途切れ、若干深い雪になりますがチェーンアイゼンのまま前進。
シカの侵入を防ぐゲート。上下2段式開閉しで雪が深い時期は上部のゲートだけを開けて通過しますが、この日は扉が積雪に引っかかることはありませんでした。
木道が老朽化しているため注意して歩きましょう!という看板ですが、木道は雪の下で地雷原を歩いているような感じ。誰かが歩いた足跡の上を慎重に辿りながら通行します。
正面に見えるのは鷲ヶ峰。
八島湿原の入り口まで帰り着きました。
八島湿原の駐車場も雪は少なく駐車スペースに困ることはありませんでした。雪が深い時期に訪れると除雪された細い通路に車を止めるようになります。
直角に折れ曲がったつらら。屋根の上の雪がずれ落ちている証拠ですね。
白樺湖湖畔の「すずらんの湯」に立ち寄り休憩。
すずらんの湯のお食事どころでかき揚げそばを注文。
付け合わせについてくる野沢菜漬けとリンゴにほっこりして帰路につきました。