[trekking] 妙義山 紅葉2018
長野県内の山々の紅葉の季節は終わり小雪舞い散る季節となったため、標高の低い群馬県内 妙義山の紅葉を散策してきました。
上信越自動車道の横川サービスエリアで休憩。朝定食の器が峠(峠の釜飯?)感を醸し出しています。^_^;
中之嶽神社の向かいにある妙義公園駐車場に駐車。9時半ごろに到着しましたが数百台入りそうな大きな駐車場の中で、ぐるぐると回ってようやく空きスペースをみつけることができました。
道路沿いに季節外れの桜の花を発見。
駐車場から登山口までの歩道は大勢の登山者で数珠繋ぎ。
石門群登山道の登山口に到着。ここで車道から分かれて山道に入ります。
登山道に入って何分も歩く前にこの景色です。
第一石門に到着。大きな岩に十数メートルの大きな穴が空いていて、そこを歩いて潜ります。自然が生み出した不思議な風景です。
第二石門の直下に到着。『カニの横這い』とよばれる鎖場で登山者が渋滞しました。
『カニの横這い』に続けて『たてばり』と呼ばれる垂直方向の鎖場を登ります。傾斜は厳しいですが距離は短いため勢いで登っていきます。
「たてばり」を登り切ると石門の向こうに紅葉の絶景!
第二石門をくぐると直下が『つるべ下がり』と呼ばれる鎖場。鎖場を迂回する登山道もあるのですが、アスレチックみたいで楽しいです。
第三石門はスキップして先へ進みます。
あっという間に第四石門に到着。
「日暮らしの景」からの絶景。
大砲岩、天狗の評定への鎖場はあまりに混雑していたのでスキップして、一般登山道から外れて稜線への登山道を辿りました。ここでも紅葉の絶景が続きます。
いくつかの鎖場や難所をクリアして金洞山 中之岳 直下の展望デッキ(鞍部)まで到達。しかし中之岳の山頂までは15メートル2段の『垂直』の鎖場があるため、下から仰ぎ見るだけにしておきました。最初から登る気もなかったですが…
展望デッキから見下ろした妙義公園駐車場。さほどの距離はないのですが高低差が半端ないです。
中之岳の隣に連なる西岳。西岳は登山禁止になっています。ノコギリの刃のようなギザギザの一角に立っています。
岩稜を登り切らないと望むことのできない裏妙義の風景を目に焼き付けて下山します。
一般登山道まで下山して一段落。紅葉を楽しむなら距離は短いですが石門巡りの周回だけで十分ですね。
『見晴台』と呼ばれる大きな岩の上に到着。
見晴台から妙義岳山頂を振り返って一枚。あのギザギザの端っこまで登ってきたと思うと感慨深いです。
見晴台から見下ろした第四石門。
中之嶽神社まで無事に下山。「日本一のだいこく様」と紅葉と妙義山の組み合わせがシュールです。^_^;
妙義ふれあいプラザ もみじの湯
紅葉狩りに来ていたお客さんでとにかく混んでいました。バイクのツーリング客も大勢立ち寄っていたようです。