[trekking] 黒斑山・蛇骨岳
浅間山の外輪山 黒斑山(くろふやま)と蛇骨岳(じゃこつだけ)を登って来ました。浅間山(前掛山)は現在、噴火警戒レベル2で入山規制がかかっていますが、その規制範囲の倍程度離れた場所から浅間山(前掛山)の雄大な景色を楽しんで来ました。
車坂峠に位置する冬季休業中の高峰高原ビジターセンターに車を駐めて出発します。
長野県-群馬県にまたがる浅間山ですが、登山口は群馬県側になります。
表コースを登るとすぐに眺望が開けます。
登ったり降りたりと景色が変わって飽きないコースでした。
遠くに広がる雲海が見事でした。早起きした甲斐があります。
噴火時の緊急避難ドーム
槍ヶ鞘に到着。目の前に浅間山(前掛山)がドーン!
左手の高みが「トーミの頭」になります。
「トーミの頭」に到着。あらためて浅間山の雄大な景色をカメラに収めます。
雪がかなり溶け始めていて、登山道わきにはツララができていました。
黒斑山山頂近くの噴火監視施設です。ここにあるカメラで24時間監視されています。
黒斑山山頂から見た浅間山の大パノラマ!
ズームレンズで浅間山(前掛山)の山頂を狙うと、わずかに水蒸気をあげている様子が見て取れました。
まだまだ続く絶景。前掛山を取り囲むようにぐるりと外輪山の尾根が伸びています。
春の陽気で溶け始めた雪を踏み抜きながら、なんとか蛇骨岳まで到着。
この岩のてっぺんが蛇骨岳のてっぺんのようでした。
蛇骨岳からも絶景が広がっていました。
蛇骨岳から振り返って見た黒斑山山頂。ふたたび黒斑山に向けて登り返します。
浅間山の山頂を振り返りながら戻ります。ずっとこの雄大な景色をみながら歩きました。
トーミの頭まで帰り着きました。帰路は面倒なので頂上を迂回して通過。
表コースと中コースの分岐に到着。
帰路は中コースを辿りました。表コースに比べて眺望はありませんが、よく踏み固められていて高速道路にはいったように快調に下山しました。
中コースの一部は雪が溶けていました。
出発地点の高峰高原ビジターセンターの駐車場に到着。朝7時に出発した段階では数台の車しか停まっていませんでしたが11時ごろに戻るとほぼ満車の状態でした。
この日は午後から電話(NTT光回線)の工事に立ち会う必要があったため、温泉にも立ち寄らずに慌てて車で帰りました。