[trekking] 霧氷に飾られた竜ヶ岳ダイヤモンド富士2018
今年も元旦のダイヤモンド富士を見るために山梨県 本栖湖湖畔にそびえる竜ヶ岳を早朝から登ってきました。
今年で3年連続5回目の竜ヶ岳初日の出登山ですが訪れるたびに迎えてくれる景色が変わり飽きることがありません。2018年の元旦は桃源郷に花が咲いたかのような霧氷に飾られた竜ヶ岳の美しい風景にダイヤモンド富士も霞んでしまいました。^_^;
深夜の中央自動車道 上り線 諏訪湖サービスエリアです。深夜3時でしたがフードコートや売店も営業しており、ちらほらとお客さんもいました。
大晦日に紅白歌合戦を見て、続きに「年の初めはさだまさし」を見終わったら、2:30AMに家を出発する、というのがルーチンになってきました。
双葉サービエリアで再び休憩。昼間は混雑するサービスエリアですが流石に深夜だったので静かでした。
甲府南ICで一般道に降りたら数百メートル先で一番最初に通るセブンイレブン(甲府中道店)で、おにぎりやコーヒーを購入しました。ここから先は山道に入ってジュースの自動販売機くらいしかなくなるので最後のワンチャンスです。^_^;
大晦日とあって、おにぎりや調理パンの在庫も豊富でした。
午前5:00前に竜ヶ岳登山者(本栖湖キャンプ場)駐車場に到着。次々に駐車場に車が吸い込まれていきます。準備不足で初日の出登山を諦めたのか?駐車場から出て行く車ともすれ違いました。ストックとザックに百円ショップで購入したケミカルライト(サイリウム)を透明テープで貼り付けて、いざ出発!
駐車場は登山の準備する人たちや、次々に入ってくる車で大賑わいでした。雑踏が苦手な方は元旦を避けたほうが良いと思いますが、カウントダウン・イベント的なワクワク感を味わいたいならば1月1日ですね。^_^;
ガイドツアーの団体もいて登山者で数珠繋ぎでした。
竜ヶ岳登山道入口。キャンプ場の中の道が迷いやすいので、ここまで到着で一安心。そして、ここから稜線上の展望台まで急登が続きます。
ベンチのある展望台までたどり着くと富士山が目の前に見えます。ここから山頂までの登山道はずっと富士山の姿が見えるので、どこでダイヤモンド富士を迎えてもOKということで一安心。登山者の行列もここから先は一気にバラけます。
竜ヶ岳山頂までつづく登山道には登山者のヘッドライトの明かりが転々と動いていました。
石仏のある東屋まで到着して一休み。暗闇の中、ヘッドライトの明かりに霧氷がキラキラと反射することに気がついて、コンデジのフラッシュを焚いて樹氷と背後の富士山を一枚に収めて撮影して見ました。
空が明るくなるにつれて霧氷が綺麗な姿を現しました。
霧氷が成長するほど気温が低いということで登山道にも真っ白な霜が降りています。
三ツ峠山と西湖。
石仏の前にある東屋を上から見下ろしたところです。枝についた霧氷が桃源郷に花が咲いたように幻想的な景色でした。
周囲の山々が朝日に赤く照らされ、西湖にも日が差して光ります。
竜ヶ岳山頂の混雑を避けて近くの笹薮でダイヤモンド富士を待つ大勢の人。
竜ヶ岳山頂に到着。
竜ヶ岳山頂は防寒した登山者たちで大混雑。
竜ヶ岳山頂から見た毛無山と雨ヶ岳。
南アルプス
混雑する山頂を避けて、少し下ったところでダイヤモンド富士を待ち構えます。
初日の出ダイヤモンド富士!
太陽が登ってきたら混雑を避けるために急いで下山しましたが、朝日に照らし出された霧氷が綺麗で写真を撮りながらの結局のんびりした下山になりました。
青空と霧氷のコントラスト。満開の桜のようです。
登山道には霜柱。
石仏前の東屋まで降りてきました。東屋の下で三脚にカメラを載せていた人たちもすでに撤収していました。霧氷も溶けて消えかかっていました。
第一展望台まで降りてくるとベンチが空いていたので、ここでコンビニで買った、おにぎりで朝食にしました。最高のシチュエーションです。
本栖湖
下山渋滞
無事に下山。
本栖湖湖畔から見た富士山。
道の駅「なるさわ」に隣接する「富士眺望の湯 ゆらり」。本栖湖の対岸まで寄り道して、すこし遅れて10:30頃に到着したところ駐車場待ちになりましたが、車の中で待っていたので平気でした。湯船も芋の子を洗うような混雑でしたが目の前に裾野まで広がる富士山の眺望は素晴らしいの一言でした。
道の駅「なるさわ」の富士山博物館前から見た富士山。
精進湖から見た富士山。
双葉サービスエリアから見た富士山。