Maker Faire Tokyo 2017
今年も東京ビッグサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2017を見学してきました。今年の会場はビッグサイトの中でも駅から一番遠いエリアでしたが、スペースに余裕をもたせた出展者の配置で去年までのように通路ですれ違いだけでも一苦労といった混雑が解消されていて、ゆっくりと作品を見学することができました。^_^;
巨大バルーンアート Makey。フレームや骨材で補強することなく風船だけで、これだけの大きさの構造を保っていることがビックリでした。
バルーンアートの体験教室も開かれていました。右の写真はバルーンアートの作者のお二人が最終調整。
スターウォーズのキャラクター R2-D2。毎年、海外から来日して出展されているようですが、外装なしのフレームの姿から少しずつ形が出来上がり、数も増えていくのをみると感慨深いですね。
BB-8を連れてお散歩。最近ではこの程度では観客の人目をひきません。^_^;
ボトルシップならぬボトル電子回路。ビンの口から部品や半田ごてを差し込んで、ビンの中で組み立ているのだそうです。出来上がりも綺麗ですが、製作している姿も想像すると楽しそうです。
マイクロマウスが迷路(競技コース)をビュンビュン走っていました。昨今は『AI(ディープラーニング)』が再びブームになっているようですが、マイクロマウスの進歩を見ると「ロボットが人間の能力を超えた」など、今頃言っているのは今更感を感じます。
楽器を演奏するロボットたち。演奏はイマイチでしたがLEDの演出が綺麗でした。
市販のインクジェットプリンターを改造して、用紙を搬送する代わりにプリンター本体が用紙の上を動くようにして印刷しているのだそうです。
ミニ稲妻を発生させるテスラコイルの展示。ちゃんと消防署の許可証もあります。地味な作業ですが、こうした運営者さんの努力の上に楽しい展示が楽しめるのですね。感謝!
Dark RoomではLEDをつかった、さらにキラキラな作品が。
LEDで光る綺麗な衣装を着た女性がDark Roomに入っていったので思わず付いていってしまいました。ハーメルンの笛吹き状態。ストーカーとは呼ばないで… ~_~;
タチコマ。ちゃんと手(ロボットアーム)を振っていました。
等身大LEDキューブ。等身大だと迫力があります。
ちいさなお子さん向けの体験教室も開かれていました。左はストローのような素材を組み合わせて造形をつくる教室。右は自作のミニカーを専用の滑り台から滑り落として到達距離を競うコンテスト。
タミヤから発売される「カムプログラムロボット」なる組立てロボットキットが会場先行発売されているのを事前にリサーチして、販売開始時刻を眼ざとく探して行列にならび購入しました。右の写真は帰路の特急あずさの車中でロボットキットを広げているところ。組み立て説明書を読んでいるだけでも気分が上がりました。^_^;