あずみの桜散策
光城山
松本市内も平野部の中心地は桜が散り始めましたが、ちょっと標高をあげれば桜の見頃を迎えたところがあります。軽い山登りを兼ねて安曇野市の光城山(ひかるじょうやま)に朝から登って来ました。戦国時代に光(ひかる)氏の山城が築かれていた場所だそうです。山というよりも尾根のなかで周囲より少し高くなった場所といった感じの地形です。
登山口付近はまさに桜の花が満開。気持ち良く歩き始めます。
ゆっくり登って登山口から頂上まで1時間弱で到着しました。頂上付近は、まだ一分、二分の桜の花が咲き始めた感じでした。
頂上付近に設置された北アルプスの山の案内板です。案内板は透明になっていて山の名前を書いた案内板の背後に本物の北アルプスの山の景色が見えるようになっています。この日は残念ながら北アルプスの方向には雲がかかって、実際の山は見えませんでした。
下りは少し余裕もでて桜の風景を撮影しながら下山しました。
桜の合間から眼下に見える安曇野の田園風景はとてもきれいでした。
ここ光城山は桜の期間中に夜間のライトアップをしているようですが、ライト(電球)は数メートル間隔と数が少なく、暗い登山道の足元を照らすというよりも遠くから夜景を楽しむといった目的のようでした。
7時半頃から登り始めて10時半ごろには下山したのですが、次から次へと大勢の花見客が登って来ていました。
登山口付近の駐車スペースは桜の花吹雪でした。次から次へと出入りする車を3名前後の警備員の方で、さばいていました。
麓から見上げた光城山の登山道はこんな感じです。登山道の両脇に植えられた桜が登り龍のように見えます。
大王わさび農場
光城山から見えていた大王わさび農場へ立ち寄りました。
わさびの花
あづみの野やまびこ自転車道(拾ヶ堰)
あづみ野やまびこ自転車道の桜も満開を迎えていました。
江戸時代に開削された農業用水路「拾ヶ堰」には花筏。
さくら草とさくらのコラボレーションが毎年きれいな「じてんしゃ広場」は大勢の花見客で賑わっていました。