ちはやふる日記


[snowshoe] 霧ヶ峰スノーシューハイク2017

2017年02月12日 06:42更新
霧ヶ峰

この日の天気予報は晴れ時々曇り。晴れた週末はじっとしていられないということで三週連続スノーシューでトレッキングです。場所は霧ヶ峰の車山です。


霧ヶ峰

車山肩に自家用車を駐車して出発します。バス停はありますが冬季運休中です。


霧ヶ峰

途中のビーナスライン(県道194号線)には三脚を立てたカメラマンが大勢並んでいました。この日の朝は雲が多い天候でしたが、霧ヶ峰から見える朝日に染まる富士山を狙っていたようです。


車山肩

車山肩の駐車スペースは朝からこの通り一杯でした。夜明け前後はカメラマンが多く、日が昇ってくると入れ替わりに登山者が大勢入って来ていたようです。


茅野市街

茅野市街が朝日に綺麗に照らし出されています。ですがこの日の朝の気温はマイナス15度。風も吹いていたので体感温度はマイナス20度を下回っていたのでしょうか?バラクラバ(目出し帽)を忘れて来たことを後悔する痛い寒さでした。~_~;


霧ヶ峰

ですが雲海に浮かぶ霧ヶ峰高原の風景は最高。手袋を外して写真を撮っていると、すぐに指が凍えてくるので、グローブを外したりつけたりと忙しく、なかなか前に進めませんでしたが最高の景色でした。


シュカブラ

シュカブラ(雪紋)です。さらさらの雪が強風で煽られて出来上がった自然の造形美です。とても綺麗ですが、風が強くて痛みを感じる寒さです。


富士山

雲をたなびかせた富士山。


車山山頂

車山山頂に到着。


車山気象レーダー

車山気象レーダー


車山高原スキー場

車山高原スキー場のリフト乗降場です。まだ営業時間前なのでひっそりとしています。リフトが動き出すと大勢のスキーヤーがリフトに乗ってあがってくるので車山山頂のスペシャル感がなくなってしまいます。ということで、賑やかになる前にさっさと退散します。


霧氷 霧氷

霧氷に朝日があたりキラキラと光って綺麗だったのですがピントが霧氷から外れていました。寒さでじっくりとピントを確認している余裕はなかったので…


霧ヶ峰

僕の前には道はない。でも帰りには道ができていた。^_^;
登りは朝一番乗りだったので深い雪をスノーシューでラッセルしながら進んだのですが、下山する頃には次々の登ってくるスノーシューの登山者により道ができていました。車山肩の登り口では思い思いの方角に広がっていた足跡も徐々に登っていくにつれて疲れて来て一つのトレースに集約していました。^_^;


八島湿原

車山肩から八島湿原(八島ヶ原湿原)まで車で移動して、あらためてスノーシュー・ハイキングを再開しました。


八島湿原

湿原は真っ白で足跡一つなかったので、みなさんマナーが良いな、と感心していたら、そもそも八島湿原の周回自然道に踏み入れている先行者がいなかったようです。八島湿原の駐車場にはたくさんの車がとまっていましたが写真撮影のために付近の道路から撮影しているか、鷲ヶ峰を目指す登山者ばかりだったようです。


霧ヶ峰

真っ白な雪原中にマーキングの竹竿が立っています。遊歩道の杭もみえているのでルートに迷うことはないのですが、木道を踏み外すと柔らかな新雪の中にずぼっとスノーシューごと沈み込んでしまうため注意が必要でした。


霧ヶ峰

自分が足跡をつけてきた方角に振り返って一枚。自分で言うのもなんですが、一定のリズムでまっすぐに伸びた綺麗なトレースですね。タヌキの足跡だと、右へ左へと足跡がよれています。^_^;


鎌が池キャンプ場跡

奥霧キャンプ場(鎌が池キャンプ場)跡。頭の中ではずっと「北の国から」のBGMが鳴り響いていました。それも楽しげなメロディーではなく、これから不吉な事件が起こるぞと予感させるメロディー ~_~;


霧ヶ峰

車山肩から車山湿原を経由して、ここまで歩いてこられる距離であることは知っていたのですが、楽をして車山肩から八島湿原まで車で移動しました。^_^;


鹿よけゲート

鹿よけゲートを通過します。ここで初めて反対方向から回って来たとレッカーとすれ違いました。ふかふかの新雪に自分でルートをつくっていく作業もそろそろ疲れてきていたので、ありがたくトレースを歩かせてもらいました。


霧ヶ峰

左側の車山肩から続く道からやってきたグループを見かけました。私も一度このルートを登り返したことがあったのですが、だらだらとつづく登りが最後に残って辛かった… ^_^;


霧ヶ峰

一度出た柵を別の場所から入ります。


霧ヶ峰

八島湿原駐車場(ビジターセンター)への帰路はゆるやかな登りになりますが、さきほどすれ違った人のトレースが残っているので、ちょっぴり楽をできました。


霧ヶ峰

さんざん木道から足を踏み外した後ですが、最後まで注意して歩きます。というかゴールまであと数メートルという距離で安心して、スノーシューをズッポリと深雪の中に潜らせてしまいました。


霧ヶ峰

霧ヶ峰

霧ヶ峰

車道を横断して、湿原の反対側にある駐車場に渡るための短い隧道。此岸と彼岸をつなぐトンネルのようです。


白樺湖温泉 すずらんの湯

すずらんの湯

白樺湖まで車で移動して日帰り温泉に立ち寄りました。


すずらんの湯

空腹だったので信州らしさのないマーボー丼を頼んだのですが、野沢菜漬けとりんごが信州らしらを醸し出していました。


白樺湖

雪が積もって雪原のようになった白樺湖。白樺湖では氷の上には載りません(載れません)。^_^;


諏訪湖

帰路の諏訪湖サービスエリアから見下ろした諏訪湖。完全に湖の氷は溶けていますね。



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