[trekking] レンゲツツツジ満開の鉢伏山
長野県松本市の南東、塩尻市の北東に位置し、住所は長野県岡谷市の鉢伏山を散策してきました。私も松本市に住んで随分と経ちましたが松本市と岡谷市が市の境を接していることを今まで知りませんでした。市境は随分と山奥ですが… ^_^;
写真は鉢伏山荘から前鉢伏山山頂に至る道に咲き誇っていたレンゲツツジの花です。ちなみにレンゲツツジは松本市の市の花です。
鉢伏山荘の駐車場まで自家用車で上がりました。ということで、労せずして山頂まで上がっています。ただ軽自動車とのすれ違いにも四苦八苦する狭い山道を運転してくる必要があったので運転疲れはしました。^_^;
駐車場には40台ほどの車を停めることができるスペースがあるのですが、この日は3人の誘導の方が出て次々に上がってくる自動車を捌いていました。ただ大型バスは上がってこれないので、先日訪れた入笠山に比べると随分と人は少なく、一面のレンゲツツジの花々を見ることができるのに穴場感がありました。
登山口も何もほぼ山頂なのですが、一応、鉢伏山荘の前に看板が出ています。
レンゲツツジの咲き誇る高原の一本道をのんびりと歩きます。
松本市側の扉温泉や二ツ山を経由して三峰山に至る登山道へ道標。
登山道というよりも未舗装の林道ですが道の両脇に咲き誇るレンゲツツジの赤と新緑のコントラストが見事です。
15分ほどのんびりと歩いて前鉢伏山へ到着です。山頂と言っても山頂らしいピークはありません。おそらく麓から見上げると手前に出っ張っていて目立つ地形なのだと思われます。
前鉢伏山から正面に見える北アルプスの山々。眼下に広がっているのは松本の市街地です。
前鉢伏山から望む美ヶ原。横から見ると美ヶ原の頂上が平らな台地状の地形であることが手に取るように見て取れます。
美ヶ原山頂の電波塔群。スターウォーズに登場するような近未来的な風景が大好きです。
前鉢伏山から少し道を戻って登り返すと鉢伏山の頂上です。なだらかな地形なので山頂と言っても看板が立っていないとよくわかりません。
鉢伏神社の鳥居と背後の北アルプスの。鳥居のほかに小さな神社の祠もありました。
先ほどの山頂から十数メートル離れた場所にコンクリート製の展望台もありました。
展望台から見下ろす諏訪湖の景色は最高でした。
塩尻側の景色もバッチリ。諏訪湖と塩尻は塩嶺峠で隔てられていますが、この鉢伏山は峠のさらに上に位置します。
天気も良かったので鉢伏山から4kmほど離れた高ボッチ山(高ボッチ高原)まで足を伸ばしました。自動車で走れば4kmの距離もあっという間。