[snowshoe] 早春の栂池自然園2016
白馬乗鞍岳の麓、まだ雪の深い栂池自然園をいつものようにスノーシューを履いて散策してきました。
朝日に染まる白馬連峰(後立山連峰)。ドライブ中からすでに気分が盛り上がります。
スキー場のある栂池高原へ到着。
スキー場の売店兼温泉施設の前に雪はありません。ここまでのアクセス道路も全く雪はありませんでした。
早朝から足湯にお湯が満たされていましたが、ここで根が生えてしまいそうだったので我慢我慢。^_^;
今シーズンは長野県内のスキー場はどこも雪不足だったのですが、栂池スキー場も下部はほとんど雪が残っていませんでした。
ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで最上部の自然園駅に到着。ここまで標高を上がると、さすがに背丈を超える積雪があります。
朝一(9:30AM)のロープウェイで上がりましたが、同じロープウェイで上がってきた山スキーヤーがどんどん出発していきます。
例年よりも積雪が少ないので栂池ヒュッテの一階部分が姿を見せていますが、それでも山麓から比べれば雪は深いですね。
栂池自然園に足を踏み入れると真っ白な銀世界。早春の栂池は黄砂や花粉で黄色く染まっていることも多いのですが、この日は二日前に降った新雪で薄化粧をまとっていました。
真っ青な空に、ちょこっと浮かんだ白い雲も絵になります。
展望湿原を少し上から見下ろしたところ。
自然園の最深部 展望湿原(と言っても今は雪原)から見た白馬三山(白馬鑓、杓子岳、白馬岳)の雄姿。
望遠ズームで大雪渓に寄ってみました。夏になると雪渓の部分だけが白く残るのですが、今はどこまでが雪渓で、どこからが山の斜面か区別がつきません。
展望湿原からロープウェイの駅の方向を振り返ったところ。随分と奥まで歩いてきています。
展望台で顔を見せていた道標。自然園の出口(入口)から2.6メートルですね。
自然園の入口まで戻ってきました。栂池ヒュッテ旧館(記念館)の赤い屋根が綺麗です。
ロープウェイの車窓から振り返った天狗原方向。名残惜しいですが下界へ降ります。
ゴンドラリフトで発進!アムロいきまーす!^_^;
ゴンドラリフトから振り返った白馬三山。スノーシューを履いて歩かなくても、それなりの景色を望めますが、それはそれ。
ゴンドラリフトの山麓駅まで戻りました。天気は良かったのですが三月末とあってスキー客もちょっと少なめでした。
倉下の湯
いつもの倉下の湯で一服。久しぶりに訪れたらお湯の色が違って見えました。以前は黄土色のお湯でしたが、この日のお湯は鮮やかなオレンジ色でした。燦々と降りそそく陽の光の影響もあったかもしれません。
そして以前はコインが出てきた券売機が紙のチケットが出てくる普通の券売機に変わっていました。ちょっと残念。