[snowshoe] 湯の丸山スノートレッキング
長野県と群馬県の県境に聳える浅間連峰に属する湯の丸山をスノーシューで登って来ました。
地蔵峠の駐車場に車を停めて湯の丸高原キャンプ場へと続く道をスノーシューを背負ったままで辿ります。
写真だけでは伝わらないトレッキング中の気象状況を計ってみたいと思い、携帯型の気象観測器を購入しました。地蔵峠付近の気象状況は風速1.1m/s、気温-3.4℃で小雪が舞う天候でした。
冬期休業中のキャンプ場の炊事場の屋根の下でスノーシューを装着し、雪に埋もれたつつじ平への上り坂にのぞみます。
先行者の足跡とGPSを見ながら、道なき道をなんとか、つつじ平まで到着。樹氷が見事なのですが小雪が降り続いたまま。天気予報は朝から晴れだったのですが… ~_~;
最大風速4.6m/s。あまりの寒さに、のんびり気象観測している余裕もなくなってきます。 ^_^;
正面に時折、湯ノ丸山のなだらかな山容が姿をみせるのですが、基本的にガスの中。
湯の丸山の山頂(南峰)に到着。
山頂の気象状況は、気温-12.9℃、最大風速8.0m/s、湿度100%、そして体感気温は-20.3℃。罰ゲーム状態… ^_^;
岩陰で風を避けながら、ちょっと休憩。
そんなこんなしているうちに、少しずつ晴れ間が覗くようになりました。相変わらず風は強いのですが。
下山中にすれ違った山スキーのグループ。この日は5〜6組のグループとすれ違いましたが、アイゼンをつけた山登りの団体1つを除いては皆さん山スキーでした。なだらかな斜面で山スキーには適しているようですが、スノーシューには少し単調なコースで面白みに欠けるのかも知れません。
湯ノ丸スキー場のリフト頂上に到着。スキーヤーが次々と上って来ます。
ゲレンデを迂回して、トレースのないカラマツ林の中をざざっと地蔵峠への最短経路で下ります。
湯楽里館
国道から少し外れており場所の分かりづらい温泉施設でしたが、立派な建物で露天風呂からの眺望も見事でした。