キーボードの "PageUp (PgUp) キー" と "PageDown (PgDn) キー" を押下したときのVisual Studio Codeのふるまい(ページスクロール)を差し替える方法
keybindings.json の例
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[ { "key": "pageup", "command": "cursorWordLeft", "when": "textInputFocus" }, { "key": "pagedown", "command": "cursorWordRight", "when": "textInputFocus" } ] |
- PageUp キー : 単語単位のカーソル左移動
- PageDown キー : 単語単位のカーソル右移動
キーバインドを差し替える背景
一部のノートパソコンのキー配列において、下図のように矢印キーとPage UpキーやPage Downキーが隣接しているときに矢印キーを叩いたつもりでページのアップダウンが発生することを防ぐため。
PageUpキーとPageDownキーにどのような機能を割り当てるかはユーザーの好みによるが、上記の例では比較的機能が近い単語(word)単位のカーソル左右移動に割り当てている。ちなみにデフォルトのキーバインディングでは CTRL + ← と CTRL + → が単語単位のカーソル移動。
補足
レジストリキー Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
に設定を追加することで Windows OS レベルで Page Up, Page Downキー入力を無効化することも可能である。