症状
ソース管理(SOURCE CONTROL)の『受信/送信』の更新に時間がかかり、Visual Studio Codeやコンピュータ全体の動作がもっさりと遅くなる。
解決策
ソース管理の履歴グラフ(History Graph)を非表示にする。
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"scm.showHistoryGraph": false |
背景
- ローカルリポジトリにコミットを繰り返し、pushを保留してリモート追跡リポジトリとのコミットの差分が増えると『送信(Outgoing)』にリストアップすべきコミットの数が増える。
- リモート(追跡)リポジトリにコミットが繰り返され、pullを保留してローカルリポジトリとのコミットの差分が増えると『受信(Incoming)』にリストアップすべきコミットの数が増える。
『受信(Incomming)コミット』や『送信(Outgoing)コミット』が増加すると、コミット情報の取得や表示にCPU資源が割かれて、他の処理が遅くなる。push や pull を実行して『受信/送信(History Graph)』 にリストアップされるコミットの数を減らすか、そもそもHitrory Graphを表示しないようにすれば解消する。