IT業界で慣用的につかわれる物騒な言い回し。
1. 殺す
1.1. 意味
- 停止する。終了する。
1.2. 用例
- 親を殺す。( ⇒ 親プロセスを強制終了する。)
- 不要になったプロセスをkillする。
1.3. 広辞苑 第7版
② おさえつけて勢いをそぐ。おさえて活動させない。
[用例] 息を殺す。才能を殺す。
2. 死ぬ
2.1. 意味
- 故障する。
- (意図せず)終了する。
2.2. 用例
- 電源が死ぬ。
- デーモン・プロセスが死んだ。
3. 乗っ取る
3.1. 意味
- デフォルトで提供されている機能やメッセージを横取りして、別のモノが取って代わる。
3.2. 用例
- ログ監視機能を乗っ取る
4. 叩く
4.1. 意味
- 呼び出す。
- アクセスする。
4.2. 用例
- API関数を叩く。
- ネットワーク・ポートの23番を叩く。
- 立ち上げる。起動する。
- 起動プロセスを蹴る。
- 割込みハンドラをキックする。
- 飛ぶように動くこと。
- 写真の明るい部分が白く抜けてしまうこと。
- 一瞬にして消え去ること。
- 瞬間的に焼け切れる(溶け切れる)こと。
- 測定値が飛ぶ。 ( ⇒ 測定値が急激に変化する。 )
- この写真は「空の青」の色味が抜けて白飛びしている。
- オシロスコープのヒューズが飛ぶ。
- 連日の過労がたたって担当者が飛んだ。
- ROMやCD-Rにデータを書き込むこと
- 感光紙に光を照射して画像を焼き付けること
- ROMにプログラムを焼く。
- CD-Rにデータを焼く。
- 図面を青焼きする。
5. 蹴る
5.1. 意味
5.2. 用例