USDMからモデル図に落とす

5か月前に「モデルとは基本的に図のことである」と進捗報告に書いて私からマサカリを投げられたチームが再び「USDM(Universal Specification Describing Manner)をモデル図に落とす前の一つの手順として学ぶ」と残念な進捗(活動計画)を書いていたので再びマサカリを投げてみました。 😀 😀 😀

 

モヒカン族(ネット用語) – Wikipedia

  • 情緒的なやりとりよりは情報の交換を重視する。
    • 社交辞令は抜かして端的に論点を述べることが望ましいと考える。
    • ミスを指摘すること、ミスを指摘されることは悪意的なことや失礼なことではなく、間違った情報を訂正する大切な行為であると考える。
    • 間違った情報を発した者には、即座に率直に真摯に訂正する習慣を身につけさせようとする。これは相手を「育てる」ことであると考えている。


USDMも(広義の)ソフトウェアモデルです。
UMLモデリングツール “Enterprise Architect” のアドインにはUSDMもあります。

USDMアドインについて – Enterprise Architect

このアドインを使えば(モデル図っぽい?)ダイアグラムでUSDMを記述できます。
USDMを考案された清水吉男先生が、このアドインをどのように評価されるかは気になるところですが、USDMを記述するツールの一つとして、このアドインを使っているユーザーさんもいます。

UML(Unified Modeling Language)はソフトウェア工学の世界でもっとも著名で普及しているモデリング言語です。しかしモデリング言語は図(ダイアグラム)であるとは限りません。

また、ペンと付箋紙を使うか、モデリングツールを使うか、Excelを使うか、といったツールの違いは作業の工夫であってモデリングの本質ではありません。UMLを習うとどうしてもAstahやEnterprice ArchitectといったUMLモデリングツールを使ってみたくなりますが、「モデリングツールに習熟すること」と「モデリングに習熟すること」は必ずしもイコールではないので気を付けましょう。

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