2015年7月26日(日)に品川シーズンテラスで開催されたWRO Japan 2015 東京予選会に運営スタッフとして参加しました。

東京都心は今年初の猛暑日。エアコンのしっかり効いた快適な会場での開催でしたが参加者の熱気で熱く盛り上がりあがりました。

午前中のベーシック部門は小・中学生合わせて２０チーム、午後のエキスパート部門も小・中学生あわせて８チーム。参加者だけでも７０名を超えるみなさんで盛り上がりました。予選会参加チーム数が多かったことで競技前の試走が混雑して長い行列ができたり、引率の保護者や先生のみなさんの控え場所が狭くなったりとご不自由をおかけましたが、大きなトラブルもなく無事に予選会を終えることができました。

事前に用意したロボットが思ったように動かずに悔しい思いをしたチームも見受けましたが、卓球台よりひとまわり大きな競技コースはご家庭はもちろん学校でも簡単に用意できるものではないので、参加者の皆さんにとっては貴重な経験になったのではないでしょうか？ エキスパート部門は今年も東京から全国大会への進出がありませんでしたが、あのルールは大人でも難しい。WRO(World Robot Olympiad)の参加者が増えて認知度も上がるにつれて競技レベルもクリアすべき課題も年々上がっているので大変ですが世界のレベルを知る窓だとおもってください。

昨年2014年にロシアのソチで開催されたWRO世界大会で優勝した奈良教育大学付属中の先生へのインタビュー記事をリンクします。

東洋経済オンライン ｢ロボット教育｣は､子どもをどう伸ばすのか 〜 世界大会で優勝した奈良の中学校で聞く
http://toyokeizai.net/articles/-/76590

運営側は午前中の競技を回しながら会場の外で別のスタッフが午後のコースの準備を行い、午後の競技を行いながら午前中のコースを撤収、分解するという綱渡りのスケジュールでしたがチームワークで無事に乗り切りました。おつかれさまでした！ 😀