AWS利用額ふりかえり2015年上期

このWEBサイトを運用しているAWS(Amazon Web Services)のサービスが有料契約に全て移行して半年が経過しました。2014年1年間は無償評価期間で、ほぼタダ同然で利用してきたサービスですが、この半年でいくら位課金されるようになったか、ふりかえります。月々のamazon.comからの請求はドル建てですが、下記のグラフは1ドル120円換算で表示しています。

AwsCost2015 1H - monthly

3月に15,000円近くまで利用額(請求額)が跳ね上がりましたが、ここ三ヶ月は月の支払いが2,500円前後で安定しています。
ただ月々の利用額のアップダウンにはカラクリがあります。2月と3月にRDSとEC2の1年分の利用権(Reserved Instance)を前払いしています。ということで、1月〜2月に比べて、ここ最近の利用額がグンと下がっているのは利用量や利用単価が下がっているわけではなく、前払いした分が下がっているだけです。

 

そこで前払いした分を月割りして再計算した利用額を下記にグラフ化しました。

AwsCost2015 1H - average

こうしてグラフ化するとRDS(データベース・サービス)の利用額負担が重いですね。WordPressのバッグエンド・データベースとしてRDS(MySQL)を使っているのですが、ただのブログとして使うのであれば、ちょっと贅沢なシステム構成かもしれません。一方でS3にはブログに貼り付けている写真を1.3GBytesほど置いてあるのですが請求額は誤差の範囲ですね。写真の類はいざとなれば無料フォトストレージサービスに置いてもいいのですが、この程度の利用額なら問題ないですね。さらに半年様子を見て、WordPressのセットアップ方法も含めて勉強がてら、あらためて見直したいと思います。リージョンも現在は割高なアジア(東京)に置いていますが、レイテンシーがシビアなシステムでもないので地球の裏側へお引越ししようかな? 😀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください