新旧MINDSTORMS性能比較

昨日(2012/01/07) LEGO社より新型MINDSTORMSの発表がありました。

LEGO© Education Evolves STEM Learning with the Next Generation LEGO MINDSTORMS® Education EV3 Platform

新旧MINDSTORMSのブリック(制御ユニット)の性能比較をまとめてみました。
なお、インターネットに掲載された未確認の二次情報も含めています。

しかし、『ムーアの法則』を引き合いに出すまでもなく、マイクロプロセッサの性能向上には目を見張るものがありますね。

過去のETロボコンにおいてもRCXからNXTへの移行は一年間の移行(併存)期間を経て、あっという間に参加者が新しいプラットフォームに乗り換えているため、EV3への移行も来年(2014年)には実現するかも。今から秋の発売が楽しみです。 🙂

  Mindstorms RCX Mindstorms NXT Mindstorms EV3
発売時期 1998年 2006年 2013年予定
CPUアーキテクチャ H8/3292 ARM7 ARM9
CPU動作周波数 16 MHz 48 MHz 300 MHz
主記憶領域 ( RAM ) 32 KB 64 KB 64 MB
不揮発性記憶領域
( ROM )
16 KB
( Mask ROM )
256 KB
( Flash ROM )
16 MB
( Flash ROM )
外部拡張記憶領域 なし なし SD card
( MAX 32GB )

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未来を創る

2011難所企画案

2010年のETロボコンでは難所の立体化や段差を予測して見事的中させました。 😀

しかし、かのアラン・ケイはこう述べています。

「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」

そこでETロボコン2011の難所を勝手に作ってみました。

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Mindstorms NXTのLCD修理手順動画

参加者MLで話題に上った Mindstorms NXT のLCD故障を修理する手順を収めたYouTube投稿動画です。

この動画の真似をしてNXTをさらに壊しても誰も責任は持てないのですが、作業手順の解説が非常に良くできていたので思わずリンクを張ってしまいました。 😉

私もLCDの故障原因としてフラットケーブルの断線や接触不良までは疑ったのですが、その裏のチップコンデンサーが外れ易いところまで原因を追跡しているところに感心しきり。内部関係者なのでしょうか? でも動画の背景にお子さんの声が入っているので、やはり趣味の人ですよね。脱帽 😀

ランプブロック

NXTの内部状態を表示するためにカラーセンサーを使うなんてトリッキーなことを書き込みましたが、教育セットに入っているランプブロックとRCX変換ケーブルを使えば、なんと言うことはないみたいです・・・

ランプブロック RCX変換ケーブル
ランプブロック RCX変換ケーブル

新型ロボットは立ち止まらない?

NXTway車軸部

公式ホームページの参加チーム専用ホームページで公開された公式ロボットの組立図がNXTway-GSから一部改良されたので早速組み立て直しました。

ところがロボットの重量バランスが変化したのか車軸の摩擦が変化したのか、今までは特別な制御を行わなくてもスタート位置でだいたい静止していたのですが、なんだか上手くバランスしなくなりました。

二足歩行ロボットの場合は、意図的にバランスを崩すことで前へ前へと歩くようなので、今回のバランスの変化も興味深いのですが、連休中の宿題が増えました。

ハカタさん、検証お願いします! 🙂

NXTway-GS組み立て

NXTway-GS

 二輪倒立振子の走行体 NXTway-GS を大河ドラマを見ながら2時間ほどで組み上げました。nxtOSEKのサンプルプログラムをそのままロードしたら、パラメータ調整の必要もなく、あっさりと倒立しました。

 さて、そろそろソフトウェアの中身も勉強していきたいと思います。