メジャーなマイクロプロセッサをアイドル好きにも分かるように説明してみた

某ブログエントリーにインスパイアされて私も書いてみました。またつまらないネタを書いてしまった… 🙂

ARM
プロセッサ界の『AKB48』 地下系プロセッサの時代もありましたが、いまでは押しも押されもせぬ業界トップ。スマートフォンやタブレット機器には欠かせません。かつてはファン層も限られていましたが、最近では林檎から窓まで幅広く受け入れられています。とにかく派生モデルが多いことが特徴。ARM社はプロセッサのフレームワークだけを作って、製品としてのプロセッサの製造/販売は他のメーカーに任せているので、今後も派生グループが次々と登場することでしょう。
Atom
プロセッサ界の『乃木坂46』 ARMの人気を受けて3匹目、4匹目のどじょうを狙っていますが、大手メーカーの品の良さが足を引っ張り、爆発的な人気を巻き起こすには、いまだ至っていません。ブランド戦略とかつてのファンの動員でどこまで追い上げることができるのか乞うご期待。
x86
プロセッサ界の『松田聖子』 昭和から平成に至るまでトップを走り続けている、現在も現役ばりばりのプロセッサ。古くからのファンを大切にすることは素晴らしいのですが、そのことがマンネリ化を招いている?ポストx86を期待されて登場したプロセッサは生まれは消えてを繰り返していますが、本家のDNAを受け継いだ子孫達がいまも様々な場面で活躍しています。
SuperH
プロセッサ界の『おニャン子クラブ』 かつては、ゲーム機やPDAにも搭載されて一世を風靡しましたが、現在では「あの人はいま」ポジション。現在も現役で頑張っているメンバーもいますが、かつての勢いはありません。ただかつてのファンが今でも社会のあちこちで頑張っているので業界から完全に消えてしまうことはないでしょう。

Ruby東京プレゼンテーション2013

Ruby東京プレゼンテーション Ruby東京プレゼンテーション

福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議、福岡県主催で秋葉原UDXで開催された『Ruby東京プレゼンテーション2013』に参加して来ました。

ETロボコン(Mindstorms NXT)の新たなプログラミング言語としても期待されている"mruby"の話題を中心に、ものづくりとITの未来について刺激的なパネルセッションが繰り広げられました。

IIJ社のネットワークルーター "ZEIL" や GR-SAKURAボードをベースにしたmruby学習キット "EAPL-Trainer mruby" など先駆的な製品がすでに登場していますが、本格的な普及はこれから。技術的にはまだまだ発展途上のプラットフォームだと思われますが、それだけにこれからの発展が非常に楽しみなテクノロジーの話を聞くことができました。

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Developers Summit 2013 : 1st Day

東京・目黒雅叙園で開催された Developers Summit 2013 Action! に今年も参加しました。

最近はカンファレンスや勉強会に参加しても、会場で自分が呟いたTweetのまとめだけでお茶を濁していましたが、カンファレンステーマである”Action!”に刺激を受けて初心に戻り、聴講した内容をブログにまとめてみます。

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新旧MINDSTORMS性能比較

昨日(2012/01/07) LEGO社より新型MINDSTORMSの発表がありました。

LEGO© Education Evolves STEM Learning with the Next Generation LEGO MINDSTORMS® Education EV3 Platform

新旧MINDSTORMSのブリック(制御ユニット)の性能比較をまとめてみました。
なお、インターネットに掲載された未確認の二次情報も含めています。

しかし、『ムーアの法則』を引き合いに出すまでもなく、マイクロプロセッサの性能向上には目を見張るものがありますね。

過去のETロボコンにおいてもRCXからNXTへの移行は一年間の移行(併存)期間を経て、あっという間に参加者が新しいプラットフォームに乗り換えているため、EV3への移行も来年(2014年)には実現するかも。今から秋の発売が楽しみです。 🙂

  Mindstorms RCX Mindstorms NXT Mindstorms EV3
発売時期 1998年 2006年 2013年予定
CPUアーキテクチャ H8/3292 ARM7 ARM9
CPU動作周波数 16 MHz 48 MHz 300 MHz
主記憶領域 ( RAM ) 32 KB 64 KB 64 MB
不揮発性記憶領域
( ROM )
16 KB
( Mask ROM )
256 KB
( Flash ROM )
16 MB
( Flash ROM )
外部拡張記憶領域 なし なし SD card
( MAX 32GB )

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組込み向けUMLモデルカタログを使った『勉強会実践ワークショップ』

秋葉原UDXで開催されたUMLモデリングのワークショップに参加してきました。様々な講演でお話される機会の多い豪華講師陣にグループワークのファシリテーターとして加わっていただいて、その場で成果物にコメントをいただく贅沢なワークショップでした。

私が参加させいていただいたチームのグループワークの成果物を反省と言い訳を交えつつ 😉 記憶と気持ちの熱いうちにまとめておきます。

エアコンモデル

お題はエアコン。まずはマインドマップを使ってオブジェクトを抽出する準備として思いついたキーワードを並べていきました。滑り出しは順調にマインドマップが広がっていきました。 😀

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ETロボコン2012報告会 in SIP

以下のイベントが開催されるそうです。

ETロボコン2012報告会 in SIP (塩尻インキュベーションプラザ)

日 時:12月15日(土) 13:30~17:00(終了予定)

場 所:塩尻インキュベーションプラザ(SIP:http://www.s-sip.jp/acusess.html

ゲスト :アンリツエンジニアリング(株) 林 啓弘様
     (ETロボコン2012南関東地区 審査委員長)

参加者:長野県内ロボコン参加チーム(5チーム)

見学者:一般社会人(ETロボコン、モデリングなどに興味のある方)
     工業系の学校の指導者
     学生(ETロボコン、モデリングなどに興味のある学生)

タイムスケジュール:
13:30~  走行大会
14:00~  モデル発表:「飛べ!ぼくらの夢ヒコーキ」(東京地区大会 準優勝)
14:15~  モデル発表:「チーム六文銭」
14:30    休憩
14:45~  長野県チームのモデルと地区大会振り返り
            アンリツエンジニアリング(株) 林 啓弘様
15:45~  休憩
16:00~  フリーディスカッション(反省・感想)
17:00   終了予定

以上

チャンピオンシップ大会2012ワークショップ

クイーンズスクエア クリスマスツリー ランドマークタワー クリスマスツリー

今年もチャンピオンシップ大会のワークショップを見学して来ました。

今年の競技会では多くの参加チームの皆さんが苦戦したようです。各地区の激戦を勝ち抜いて来たチームがコースアウトに次ぐコースアウトで2回の走行ともベーシックコースを完走できたチームは半数以下だったようです。今年のチャンピオンシップ大会は会場の照明にかなり惑わされたようです。

東京地区大会が天窓のある工学院大学の会場から早稲田大学へ移ったことで『まいまい式』の出番はなくなったかと思っていましたが、まだまだ活躍の場が残っていたようです。後日あらためて、まいまい式の利点を自画自賛する分析をブログにまとめてみたいと思います。 😀

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東京大会2012

東京大会2012

早稲田大学 西早稲田キャンパスで開催されたETロボコン東京大会の応援に行って来ました。大会2日目は台風17号の接近に伴いワークショップと懇親会がキャンセルとなってしまいましたが台風に負けないほどに盛り上がった大会でした。

1日目のワークショップのTweetログです。いつもの通り私が勝手に呟いているだけですので必ずしもワークショップの講演に沿った内容ではありません。悪しからず。 😉

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超音波センサー検知範囲調査

超音波センサー実験

お盆休みに入って2日連続でETロボコン活動。先日の東京連合の勉強会でも話題に上がっていた超音波センサーの検知範囲を調べてみました。

四角いペットボトルの場合よりも丸形のペットボトルでは検知範囲が末広がりに広がっているようです。

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