タイヤ交換2025秋
車検のタイミングに合わせて冬タイヤへの交換もディーラーにお願いしました。しかし、これまで履いていた冬タイヤがすり減っていたということでスタッドレスタイヤを新調。車検費用とは別に8万円と想定外の大きな出費となりました。😢
車検のたびにディーラーで代車をお借りしているのですが、今回お借りした代車は軽のハイブリッド車でした。アクセルから足を離すと回生ブレーキが働いて減速が働く独特の運転感覺は慣れたのですが、今回は寒いからとエアコンをつけていたら信号待ちの停車でもエンジンがアイドリング停止しませんでした。エアコンって結構バッテリーを消費するものなのですね。🤔
[cinema] 『見はらし世代』
主人公の青年の姉、結婚に悩み、家族のありようについて悶々とする女性演じる木竜麻生さんをお目当てに見に行きましたが、遠藤憲一さんの感情を押し殺した演技と、そして物語の終盤に感情が溢れだした演技が凄い、井川遥さんも菊池亜希子さんも一つ一つのセリフに込めた表情が凄い、主演の黒崎煌代さんも寡黙な青年を演じているのに表情や振る舞いで怒りも諦めも達観も全て表していて凄いと感じた映画でした。
映画の感想は「家族ってメンドクサイ、人間ってメンドクサイ。でも愛おしい」という凡庸な感想ですが、それに尽きます。
[cinema] 『ホウセンカ』
無期懲役の受刑者として人生の最後を刑務所の独房で迎えようとしているヤクザが過去を走馬灯のように振り返る物語です。声の出演に小林薫さん、戸塚純貴さん、満島ひかりさん、宮崎美子さん、ピエール瀧さんと錚々たる俳優陣が並んでいるアニメーション作品だったので雨の日曜日になんとなく映画館に足を運んでしまいましたが、アニメーションの優しい絵柄に反して、地価狂乱に乗じて手に入れた泡銭を歓楽街で溶かす若き日の主人公のヤクザの姿、そしてバブル崩壊とともに沸き起こるヤクザの身内同志の覇権争いに巻き込まれていく主人公の有り様を見ていると、日曜日にこんな作品を見るんじゃなかったと途中で後悔しました。しかし映画の終盤に訪れる予想外の展開。大人のおとぎ話かもしれませんが、全てを投げ捨て、全てを失い、最後に残されたしあわせに心救われた物語でした。
『いつか、無重力の宙で』
毎日、楽しみに見ていたNHK夜ドラ『いつか、無重力の空で』が最終回を迎えました。
高校生の頃は互いに宇宙への想い、未来への夢を語っていた天文部の四人が、30歳になりそれぞれに「大人」の悩みを抱える年代になっています。職場での責任が増し日々仕事をこなすことに一杯一杯になっていたり、病気の不安を抱えていたり、一人で子育てに奮闘していたり、恋人との関係を悩んでいたりと、高校生の頃には感じていなかった世界の重力を感じる大人になっています。そんな高校時代の天文部の四人が大人になって再び再開し超小型人工衛星打ち上げの夢にチャレンジするお話でした。
「あの頃は良かったね」とノスタルジーに浸るだけの物語ではなく、大人になったからこその経験や成長をテコにして夢に挑戦する姿が清々しく描かれていました。
木竜麻生さんが演じる30歳の主人公・飛鳥の高校生時代を田牧そらさんが演じていていました。高校生の天文部4人の無色透明なガラスの反射のようなキラキラ感がとても眩しいのですが、大人になった主人公たちが放つ自分色の鮮やかさがこれまた素敵でした。
というわけで最終回と同時に、amazon.comでドラマのサウンドトラックCDをポチっとしてしまいまた。😅

